• 書名教育の思想
• 書名ヨミキョウイクノシソウ

• 著者名森昭, 吉田昇, 村井実編集
• 著者ヨミモリ，アキラ

• 叢書名教育学全集
• 叢書番号2

• 出版地東京
• 出版者小学館
• 出版年1967.12

• ページ12, 365p
• サイズ23cm

• 注記監修: 大河内一男, 海後宗臣, 波多野完治
  まえがき(吉田昇)
  第三章「現代の教育思想」の細目: 序論(森昭), I「世紀最初の二〇年」-III「最近の二〇年」. 第四章「日本の教育思想」の細目: I「近代日本の教育思想」, II「戦後教育の思想」. 第五章「教育の思想と教育学」の細目: I「ドイツ教育学からの問題提起」, II「教育学の科学的性格」

• 件名教育学 -- 歴史

• 目次• まえがき
  • 序章　教育思想とは何か 村井実
  • I　教育思想の意味
  • II　教育思想のパトス
  • III　教育思想のロゴス
  • １　思想の分類
  • ２　理論的構造の問題
  • IV　教育思想の確立
  • 第一章　教育思想の成立 堀内守
  • I　ルネサンス・宗教改革の教育観
  • １　ルネサンスの教育観
  • ２　宗教改革の教育観
  • II　伝統的人間像から理性的人間像へ
  • １　「法服貴族」
  • ２　方法意識の生成と人間像
  • ３　市民的人間像と教育―ロック
  • III　啓蒙思想の展開とその教育観
  • １　フランス啓蒙思想の教育観
  • ２　ドイツ啓蒙思想の教育観
  • IV　近代の教育思想の成立
  • １　教育思想成立の条件
  • ２　コメニュウス
  • ３　ルソー
  • ４　近代の教育思想の特性
  • （表）　コメニュウスのパンソフィア
  • 第二章　教育思想の発展 佐藤正夫
  • I　教育思想発展の時代的背景
  • １　啓蒙的自由主義の発展
  • ２　個人主義から社会主義へ
  • II　公教育思想の発展
  • １　国家と教会との分離
  • ２　国家による教育管理
  • ３　公教育組識論
  • III　教育の内容・方法に関する思想の発展
  • １　教育内容論の発展
  • ２　教育方法理論の発展
  • 第三章　現代の教育思想
  • 序論 森昭
  • （表）現代の主要な教育思想の類型
  • I　世紀最初の二〇年―思弁と経験 森昭
  • １　永遠志向と改革運動
  • ２　実証主義と理想主義
  • II　両大戦間の三〇年―体系の発展 森昭
  • １　生命哲学と精神科学
  • ２　実験主義と新実在論
  • III　最近の二〇年―新たなる諸発展 森昭　鈴木祥蔵
  • １　人間危機への対応
  • ２　社会変動への対応
  • ３　科学革命への対応
  • ４　マルクス主義の対応
  • 第四章　日本の教育思想
  • I　近代日本の教育思想 中内敏夫
  • １　近世の遺産
  • ２　福沢諭吉と内村鑑三
  • ３　学校の思想
  • ４　教育・日本再発見の系譜
  • II　戦後教育の思想 為本六花治
  • １　旧教育価値体系の亡命
  • ２　「新教育」の理念と「遊戯」としての教育
  • ３　現代・科学・教育
  • 第五章　教育の思想と教育学
  • I　ドイツ教育学からの問題提起 吉田昇
  • II　教育学の科学的性格 O・Fボルノー　西村晧　訳
  • １　教育学の科学的性格のあいまいさ
  • ２　精神科学的教育学
  • ３　経験的・教育学的研究
  • ４　経験的研究の暫定的諸前提
  • ５　経験的研究の内容上の限界
  • ６　経験と研究
  • ７　解釈学的手がかり
  • ８　理論的基礎づけの課題
  • ９　二つの方向の関係
  • 　人間学的考察
  • 　教育学の対象領域の拡張
  • （文献）
  • 終章　教育思想の課題―コンセンサスをめぐって 上田薫
  • I　今日の教育現実と教育基本法
  • II　コンセンサスの探究
  • III　教育とその思想における「未来」