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書誌詳細

人間のなかの家庭 : 私たちにとって家庭とは何か

  • 著者名丸岡秀子著
  • 出版者国土社
  • 出版年1971.1

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0014039
  • 請求記号370.8//H 84//16
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名人間のなかの家庭 : 私たちにとって家庭とは何か
  • 書名ヨミニンゲンノナカノカテイ
  • 著者名丸岡秀子著
  • 著者ヨミマルオカ,ヒデコ
  • 叢書名ホームライブラリー
  • 出版地東京
  • 出版者国土社
  • 出版年1971.1
  • ページ206p
  • サイズ18cm
  • 内容まえがき
    ある共働きの生活から
      徒弟制度のなかで生きた志摩さん 母と子のみごとな協力
     ふっうの子どもに育ってくれた  セックス・生み棄て・棄て児
    棄て児社会の底を流れるもの
      つぎつぎと起こる棄て児、嬰児殺し  部屋に散らばるレコードとほ乳びん3
      おばあさんたちのつくった“赤ちゃんの夢”
    揺らぐ母性
      ペンは憤る うしなわれた生命への畏敬  子どもは勝手に生まれてきたもの?
      子どものためには、身をけずる“母性愛”
    現代ママのさびしさ
      本を捨てたおかあさん詞  何を捨てて、何を生かすか
      「なぜごラーメン屋が悪いの?」 どこが、どう変わってきたのか 
     性の退廃も、おとなが生んだはずなのに
    破産する“へそのお家”
      生理学からみた人間の成長  差別と女性  肥大した“性”の解放から
      追いつめられる家庭  人間尊重から生まれる家庭の創造
    崩壊する“マイホーム”
       エリート社員の二つの顔 目立つマイホーム主義 潜在した嫁・しゅうとめの問題  エゴイズムのうらがえし“マイホーム”主義
    主婦の座・しゅうとめの座
       役に立たなければ、余計者? “子どもといっしょにくらしたい”
       だれでもが年寄りになるのだ  夫の立場がだいじ
    “よく老いる”とは
      あなたも、すぐ年寄りになる “しっかり生きとけよ”
    「家庭の民主化」とは
     生き返らせたい“生活の知恵” 夫は“悪役”になる 
    “見合いのときは、しゅうとめも選べ”  すぐ老齢層に組みこまれる
    スパルタ教育とは
      家庭のすがたは父親のあり方  きびしさだけが問題か  
    『おやじバンザイ』の父子たち  しつけの底にあるもの
    四十代の父親
      まよう四十代  ツルゲーネフ『父と子』にみる断絶 
    じっと腕ぐみをしててんじょうを見つめる教師
    権威のおちた“亭主関白”
    生活とたたかう父親 “かわいい妻”から“頼みになる妻”’へ
      女も自分の仕事がほしい
    なぜ、保育所が要るのか
      ダンナさまにつくすだけが妻の生きがいではない  
    保育所は子どもの成長に必要  保育所をめぐる夫とのたたかい
    生きがいをめぐって
      二百円亭主の実態  ひったくり事件の悲しみ  生きがいのない毎日
    “精神”を問題にする若い世代  「あなた好み」の妻でいいのか
    あとがき