• 書名実践福祉社会学
• 書名ヨミジッセンフクシシャカイガク

• 著者名竹内愛二著
• 著者ヨミタケウチ，アイジ

• 出版地東京
• 出版者弘文堂
• 出版年1966.3

• ページ2, 292p
• サイズ22cm

• 件名社会福祉

• 目次まえがき
  第一章　実践福祉社会学の成立を目指して
  第一節　序言―「実践福祉社会学」の成立を目指す動機
  第二節　実践福祉社会学における「社会」という概念
  第三節　実践福祉社会学の対象
  第四節　実践福祉社会学における実践の職業的性格
  第二章　福祉社会事業と専門社会事業における社会関係の展開過程
  第一節　序言―実践福祉社会学の一般的特質
  第二節　人間関係の行為理論的考察
  第三節　代表的表現行為としての言語行為
  第四節　相互影響作用transactionについて
  第三章　福祉社会事業と専門社会事業の相互関係
  第一節　継続体としての福祉社会事業と専門会社事業
  第二節　家族力学family dynamicsへの一つのアップローチ
  第三節　実践福祉社会学における二種の実践の必然性
  第四節　専門社会事業の特性
  第四章　リハビリテーションの社会的意義とその理論的および実践的展開
  第一節　序言
  第二節　「社会的」ということの総括的意義
  第三節　社会福祉的含意
  第四節　社会学的意義
  第五節　リハビリテーションの社会学的意義
  第六節　リハビリテーション・ケースワーク
  第七節　リハビリテーション・グルーブ・ワーク
  第八節　リハビリテーション・コミュニティ・オーガニゼーション
  第五節　権威関係展開過程としてのケースワーク
  第一節　序言
  第二節　権威の制度的意義
  第三節　権威の専門社会事業的意義
  第四節　権威関係の展開としてのケースワーク
  第六章　グルーブ・ワークの教育的および治療的役割と発展
  第一節　序言
  第二節　社会関係の展開過程としてのグルーブ・ワーク
  第三節　グループワークの教育的伝統
  第四節　治療的グループ・ワークの発達
  第五節　「精神病院における療法としての社会行動」
  第六節　結語
  第七章　コミュニティ・オーガニゼーション―特にコミュニティ・デヴェロプメントとの関連において
  第一節　序言
  第二節　コミュニティ・オーガニゼーションの諸特性
  第三節　コミュニティ・デヴェロプメントの諸属性
  第四節　結語―コミュニティ・デヴェロプメントの専門社会事業としての位置づけ
  第八章　コミュニティ・デヴェロプメント―「住民参加」から「自己開発」へ
  第一節　序言
  第二節　コミュニティ・オーガニゼーションとは
  第三節　コミュニティ・デヴェロプメントとは
  第四節　両者の相互関係
  第五節　「住民参加」から「自己開発」へ
  第六節　結語
  第九章　生活指導とカウンセリング
  第一節　序言
  第二節　生活指導諸相談事業）について
  第三節　カウンセリングについて―ケースワークを含めて
  第十章　人間関係としてのカウンセリング
  第一節　序言
  第二節　二種の「社会学」
  第三節　制度的社会関係
  第四節　集団的社会関係
  第五節　尊重関係の重視
  第六節　カウンセリングの特異性
  第七節　カウンセリングは私的な目的にも
  第八節　口頭言語行為的会話を中心に
  第九節　三種の言語行為について
  第十節　結語
  第十一章　団地の精神衛生と人間関係
  第一節　西宮北口団地の「心の通路」社会調査の示す問題点
  第二節　「団地の精神衛生」―主婦たちの座談会
  第十二章　実践福祉社会学と倫理との関係と問題点
  第一節　序言
  第二節　実践福祉社会学的に扱われる倫理的なもの
  第三節　実践福祉社会学と専門職業倫理―特の秘密厳守について
  第四節　実践福祉社会学におけるスーパーヴィジョン
  第五節　結語
  第十三章　専門社会事業と宗教―特に福音主義との関係
  第一節　序言
  第二節　専門社会事業とその基礎原理
  第三節　福音主義とその諸特性
  第四節　専門社会事業からみた福音主義
  第五節　福音主義からみた専門社会事業
  第六節　結語
  付録I　酒精中毒は家族病
  付録II　地域社会の福祉開発を進めるために―ある文教地区の体験から
  付録III　社会事業教育に関する調査
  付録IV　産業福祉教育に関する調査