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書誌詳細
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化学のしくみ
- 著者名米山正信著
- 出版者日本実業出版社
- 出版年1993.7
貸出・返却・予約状況
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貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0043392
- 請求記号430//Y 84
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 出版地東京
- 出版者日本実業出版社
- 出版年1993.7
- 目次1章 身近な現象や物質の中の「化学」
●レンジの炎は青く燃える:人類利用最古の化学反応?
●サビは流れる:酸化のプロセス
●電子レンジとやきいも:熱の伝わり方のちがい
●ぬか漬けはいつ漬ける:温度と浸透の速さ
●分子が動かなくなると凍るのか:分子の運動と三態
●溶けるのが分子の混合なら限度はないはず?:固体と液体の溶解
●ビールは栓を抜くとどうして泡が出る:気体の溶解
●アワ消化器もアワが出る:二酸化炭素のアワ
●「食べられません」と書いてあるお菓子箱の中の乾燥剤:乾燥剤のからくり
●最も安く手に入る白い粉:石灰の七変化
●アルコールはストレス解消の玉簪:アルコールの功罪
●いつの間にか袋だけになる防虫剤:昇刷生物質
●地球上最大の化学反応:光合成のメカニズム
Oフロジストン説
2章 化学劇場の俳優たちとその振舞い
●水分子は1個でも0℃で凍るのか?:集団の分子の動向
●1億倍の虫めがねがあったとすると:原子・分子の模型像
●はるか彼方の星も原子からできている:光のメッセージ
●原子の背番号をきめるもの:原子の附賜造
●原子アパートの部屋の定員はきまっている:電子の配列
●原子にも家族がある:元素の分類
●原子は平重盛の心境にある:イオン結合
●電子もカップルとなって安定する:共有結合
●金属が電気をよく通すわけ:金属結介
●原子の化合する能力:原子価
O“クサイ奴”を嗅ぎわける力
3章 化学の世界の理論
●l kgのカツ丼を食べたら体重はl kg増えるか:質量保存の法則
●化学街道の第一関所:化学式
●化学街道の難所“モル峠”:モルとは
●気体はなんでも1モル22.4ℓの不思議:アボガドロの法則
●溶液の中の溶質分子は気体分子と似た振舞いをする
浸透圧と気体の状態方程式
●海の水は0°Cでは凍らない:凝固点降下二弗点上昇
●1モルが2モル分に働く食塩:電離
●H+はキント雲に乗っている孫悟空:酣生の責任者
●陰陽相和す自然の妙味:中和そして塩
●生まれつき酸になるか塩基になるかきまっている!?:陽性元素、陰性元素
●塩の水溶液は中性とは限らない:塩の加水分解
●PHはPKOの仲間?:酸性・アルカリ性の強さの目盛り
●酸やアルカリの量を調べる:濃度と中和滴定
●原子にも“つつきの序列”がある:金属のイオン化傾向
●“つつき”の序列が電池のもと:化学電池のメカニズム
●金属をだめにする小悪魔の正体:サビのできはじめはミニ電池
●電池に電流を逆に流したら?:一次電池と二次電池
●電流で起こる化学変化:電気分解
●鉛100 g を運ぶ電気で水素は0.9gしか運べない:電気化学当量
●湯タンポと使い捨てカイロとどっちがいいか:熱化学反応式と「ヘス」の法則
●内気なふたりを結びつけるには:活性化エネルギーと触媒
●化学平衡はアマノジャク?:ルシャトリエの法則
●エイコサンのネックレス:炭素化剖勿の骨組
●ハングリーが活動のもと:炭素化合物の結びつき方
●炭素化合物はグループわけで:官能基
●カメの甲を嫌わないで!:芳香族化合物
O発明発見とは、用意された頭脳に訪れる偶然である
4章 豊かさを演出した化学の贈り物―衣・食・住
●人絹は人綿である:再生センイ
●悲劇の化学者の遺したプレゼント:合成センイのはじまり、ナイロン
●化学は“出藍の誉れ”を作る:合成染料は天然染料を駆遜1
●現代文明を支えるアトラス:車輪とゴムタイヤ
●洗剤は「時の氏神」:石けんと界面活性剤
●腰の曲った農民がいなくなった:肥料と農薬
●焼くや藻塩の身もこがれつつ:食塩とアルカリエ業
●いいあんばいは味の素:調味料の化学
●くすりのない家ぱくすりにしたくてもない”時代:くすりを作る化学
●石をくっつけ石になる糊:セメント
●向こうの見える障子:ガラス
●楽しい時も“カミ”頼み:紙
●弁当箱の材質の移りかわり:ホウロウからアルマイト
●メイクアップは車も家も:塗料の化学
●神様の作り忘れた新物質:プラスチック
●高級美術品からカワラケまでの素材:最も古く最も新しいセラミックス
●面影よ、永遠に:写真の化学
●“現代文明”という恐竜の骨格:鉄
○アイシャドウのはじまり
5章 化学の功罪
●悪魔ののぞき穴:オゾンホール
●ノアの洪水はまた来るか?:地球温暖化と二酸化炭素
●気づかぬ間に襲ってくる化学の忍者:常識の落とし穴
●立ちションを非難できるのか:マイナスの化学の力
○資源の枯渇とはどういうものか
6章 化学の生んだニューフェイス
●二十世紀の恐竜:原子力エネルギー
●値下がりしたのは電卓ばかり:半導体の功績
●ダイヤモンドが今や電子レンジから?:ニューダイヤモンド
●おむつの大革命:高吸水ポリマー
●新しいエネルギー源:燃料電池と太陽電池
●NASAは月面のアンテナに:形状記憶合金とネコのヒゲ
○参考文献