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書誌詳細
比較と抽象 : 付・心理学の在り方
- 著者名矢田部達郎著
- 出版者培風館
- 出版年1983.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0023648
- 請求記号140.8//Y 66//(10)7
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
2F書庫
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名比較と抽象 : 付・心理学の在り方
- 書名ヨミシコウシンリガク
- 叢書名矢田部達郎著作集
- 叢書番号7
- 副叢書名思考心理学
- 副叢書番号4
- ページx, 12, 311, 11, 325-559p
- サイズ22cm
- 注記附録「学習過程に於ける禁止及び促進の問題」: p[239]-286
参考文献: p303-308
解説: p557-559
第一部は昭和34年に出版された『思考心理学4=比較と抽象』(培風館)、第二部は同年に出版された『心理学の課題』(東京創元社)のなかの「心理学の在り方」に収められた11編の論文および「日本の欠陥と新発足」に収められた3編の論説、第三部は昭和19年に出版された『言葉と心=心理学の諸問題』(東京盈科舎<培風館>)のなかの著作4編を収録・復刊したもの
- 内容目次
第一章 比較作用
第1節 直観的段階に於ける関係把握
第二章 抽象作用
第一節 抽象理論の史的概観
第二節 所謂「抽象作用」に関する実験的研究
第三節 児童、精神欠陥者、及び動物に於ける「抽象作用」
第四節 所謂「色と形の問題」及びその性格学に対する適用
第五節 結語
付録 学習過程に於ける禁止及び促進の問題
心理学の在り方 1(『心理学の課題』より)
一 心理学の立場
二 心理学の対象
三 心理学の方法
四 心理学の区分
心理学
対象とその変遷
研究分野
日本における心理学の発達
心理学史から
思考の心理学的意義
知性の法則(デッサン)
A 知覚の法則
B 記憶の法則
C 思考の法則
科学的心理学の動向
複合心理学と形態心理学
一 緒 言
二 形態心理学の方法
三 形態心理学の対象
四 恒常仮定、束の仮定及び聯合仮定の廃棄
五 形態及び形態原理
六 結 語
補遺
操作主義批判
心理テストについて
アンリ・ピエロン「痛み」と云ふこと
(一九二三年一月ソルボンヌに開かれた心理学会の記録)
視的大さの比較に於ける刺戟呈示場処の意義に就いて
附 比較作用に関ナる方法論的考察
実験第一 比較的長時間露出及び長時間間隔を使用せる実験
実験第二 比較的短時間露出及び短時間間隔を使用せる実験
呈示場処の意義
実験処理に関する解明丿直感的不定帯を基礎とする一回法並びに
二回法についてI
日本の欠陥と新発足
教育とデモクラシー
大学の現状をどう打開するか
―新教育制度論の混乱を衝く
一 新制度の精神
二 大学制度の現状
三 大学院゜Iスに関する提案
あとがき
心理学の在り方Ⅱ(『言葉と心』より)
意志の生長と発展(講演)
原始反応について(講演)
大脳と精神
附図解説丿新音名と新音図式の提唱-
解 説 平野俊子