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裂けた岬 : 「ひかりごけ」事件の真相

  • 著者名合田一道著
  • 出版者恒友出版
  • 出版年1994.4

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0041521
  • 請求記号916.7//G 55//sa
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架9
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名裂けた岬 : 「ひかりごけ」事件の真相
  • 書名ヨミサケタミサキ
  • 著者名合田一道著
  • 著者ヨミゴウダ,カズミチ
  • ISBN4765240789
  • 出版地東京
  • 出版者恒友出版
  • 出版年1994.4
  • ページ227p
  • サイズ20cm
  • 内容紹介太平洋戦争中の一九四三年、日本陸軍所属の徴用船が、真冬の知床岬で難波。七名の乗組員のうち、生き残った船長と少年シゲの二人は、氷雪に閉ざされた飢餓地獄を体験する。四十数日後、シゲは力尽きて餓死。食糧のない極限状態のなか、船長はついに、シゲの屍を解体して「食人」する。遭難から二か月後、ひとり生還した船長は、「奇蹟の神兵」として歓呼されるが、事件が発覚すると「食人鬼」として指弾されることになり、徴役一年の実刑を受けた。人の道にそむく「罪」を背負った船長が、人間として生き続けることの苦悩を語った。事件から五十年、初めて明かされた真実。
  • 目次約束
    戦雲
    遭難
    番屋
    食人
    煙り
    生存
    発覚
    裁判
    光輪
    訃報