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書誌詳細
高齢時代を住まう : 2025年の住まいへの提言
- 著者名伊藤明子, 園田眞理子著
- 出版者建築資料研究社
- 出版年1994.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0042940
- 請求記号S 19//I 89
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名高齢時代を住まう : 2025年の住まいへの提言
- 書名ヨミコウレイジダイオスマウ
- 著者名伊藤明子, 園田眞理子著
- 著者ヨミイトウ,アキコ
- 出版地東京
- 出版者建築資料研究社
- 出版年1994.9
- 内容第一章 同居のゆくえ
同居の歴史的意味
生きながらえるための同居
長老の知恵が生きる農耕社会
遅れた社会環境整備
同居・非同居と社会制度
権利あれども義務はなし
自立できる状況は整ったか
遅れがめだつ介護保証制度
コラム-1 老人病院と老人保健施設
同居誘導から生活支援へ
現代的な同居の理由
家づくり親子連合
子育てアシスト
長寿化ゆえに
新しい共同体の可能性
一つの屋根の下の住みわけ
親子の合理的選択
「同居」から「連帯」 へ
コラム-2 高齢者と子供との交流の国際比較
コラム-3 コレクティブ・ハウジング
コラム-4 コーポラティブ・ハウジング
第二章 持家VS借家VS利用権
変わる資産の考え方
持家VS借家
安心の三要素
持家のメリット、デメリット
借家のメリット、デメリット
資産を活用する
住宅を担保に資金借入れ
住宅担保融資の問題点
利用権方式の可能性
期限付き借家
長生きするほど得
子孫に美田は残せない
新しいリスク回避法
「終身保証」をめぐる課題
コラム-1 定期借地権
コラム-2 シニア住宅
新しい権利形態の可能性
二段階供給方式の考え方
増える選択肢
コラム-3 二段階供給方式
第三章 住宅投資のバランスシート
これまでの住宅投資
わが家への道
ローン終了時の住宅
ライフステージは変化する
「しぼみ」時代の投資法
住み替えと住みこなし
核家族のライフサイクル
住み替えか、住みこなしか
あらゆる変化に耐える家
住宅コストと介護コスト
タイプ別に見る高齢化対応のためのコスト
新築と改築のコスト比較
住宅費用と介護費用のバーター関係
なぜ住宅投資か
コラム-1 一人暮らし老人A氏の五年間の要介護費用
卜-タルコストの視点
無駄の少ない投資のあり方
先行投資の必要性
個人も社会もゆとりあるそなえ
第四章 高齢社会の住まいの条件
高齢期の住まいとは
住まいは生活の中心
身体の衰えと住まいの関係
住足りなば礼節なし
すべての住宅を加齢対応に
世帯の高齢化の進展
誰もが迎える高齢期
後手にまわれば不良ストック
加齢対応のための基本条件
間取りの工夫
備えあれば
スムーズな往来
改造ルールの確率
長持ちする住宅
NEWバージョンのCHSを
コラム-1 センチェリーハウジングシステム
高齢期にふさわしい改造の考え方
求められる情報整備
公的資金援助の効果
コンダクターは街の建築士
コラム-2 住宅増改築・介護機器相談体制の整備
第五章 安心のための仕組み
不安な老後生活
高齢者にとっての不安とは
期待できない家族介護
安心を得るために
自助努力か共同か
個人負担原則のアメリカ
高負担・高福祉の北欧
市民参加と相互扶助
コラム-1 武蔵野福祉公社の取り組み
高齢化の進展とサービス需要
高齢化率と三つの局面
第一局面・施設対応
第二局面・高齢者住宅の登場
第三局面・在宅対応の充実
コラム-2 シルバーハウジング・プロジェクト
コラム-3 ゴールドプラン-高齢者保健福祉十ヵ年戦略
ジャルパックかアイルか
コラムー4 老人ホームの入居金等の事例
安心のための社会システムの構築
日本型社会システムの選択
学ぶべきドイツの例
第六章 地域再考
高齢社会の担い手
地域社会の変容
地方の問題、大都市の問題
都心部で何が起こっているのか
コラム-1 特定優良賃貸住宅供給促進制度の概要
郊外部で何が起こっているのか
地方で何が起こっているのか
高齢化社会の国土形成
高齢社会と多極分散型国土形成
高齢者の視点でのまちづくり
生活圏にあったまちの規模
地域的なバリアの解消
地域を支える市民参加
コミュニティの変遷
コミュニティ活動の課題
市民参画・支援へ
求められる地域再考
コラム-2 世田谷まちづくりセンター・世田谷まちづくりファンド
コラム-3 豊中市まちづくり条例
対談 高齢社会へのソフトランディングをめざして
インデックス
参考資料
あとがき