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書誌詳細

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おはなし生活科学

  • 著者名佐藤方彦著
  • 出版者日本規格協会
  • 出版年1994.9

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0042309
  • 請求記号590.4//Sa85
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架5
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名おはなし生活科学
  • 書名ヨミオハナシセイカツカガク
  • 著者名佐藤方彦著
  • 著者ヨミサトウ,マサヒコ
  • ISBN4542901939
  • 出版地東京
  • 出版者日本規格協会
  • 出版年1994.9
  • ページ220p
  • サイズ19cm
  • 注記引用・参考文献: p219-220
  • 件名家政
    家庭科学
  • 目次まえがき
    第1章 衣 生 活
    1.1 衣生活のはじまり
       生活する人間がターゲット/なぜ衣服を着るの?/技術文明の幕明け
    1.2 衣内気候
       太古の生活様式/苛酷な高温条件/衣服でカバー
    1.3 暑さ・寒さにたいする能力・
       汗の性能/耐暑能力の人種比較/いろいろな耐寒能力/日本人の皮下脂肪組織は保温力が高い
    1.4 衣服の保温性
       1クローの保温力は6℃の気温低下を耐える/衣服を着る理由
    1.5 衣服の肌ざわり
       空気の肌ざわり
    1.6 肌ざわりのメカニズム
       皮膚の感覚器/肌ざわり情報の大脳での処理
    1.7 着心地
       肌ざわりは着心地と一体になる/快感を生む中枢
    1.8快適性
       快と不快のしがらみ/快適性は脳の活動水準で変わる
    1.9 ファッションと美
       デザインは総合力/美意識の本質
    第2章 食 生 活
    2.1 食べものの味
       味の感覚/好き嫌いが主要/グルメの背景/食欲をそそる香り/香りの好みも食で変わる
    2.2食欲
       拒食も過食も中枢しだい/血液中のグルコース濃度が信号
    2.3 食物の質・
       人間の主食は動物性タンパク質であった/人口増加で止むなく植物食へ
    2.4 乳児の食
       人類は早産常習者/人間の乳は炭水化物が多い/母乳哺育が最高
    2.5 子どもの食
       栄養と成長/脂肪の蓄積が性的成熟をうながす/栄養失調の悲惨
    2;6 成人と栄養失調
       気候の影響/体力の低下
    2.7 飽食の弊害
       肥満のリスクはタバコの1/3 /ガンと食習慣
    第3章 住生活
    3.1 自然環境
       電脳住宅/長生きをする家
    3.2 四季の変化
       人工的自然/季節変化の刺激
    3.3 暑さ寒さへの対応
       暑さ対策/寒さ対策
    3.4 古代都市の住居 
       紀元前の巨大都市
    3.5 過密条件 
       対人距離は生理的問題/過密はストレスを生む
    3.6 適性スペース 
       適正規模は単純な物理量ではない
    3.7 住生活と体 
       姿勢負担への配慮が必要/体を支えるのは背骨だけではない/良い椅子の必要条件
    3.8 照 明 
       美意識は白い光を許さない/光の質を左右する色温度/気持ちが集中できて,しかも快適な照明
    3.9 オフィス環境 
       オフィス・ライフは生活科学の重要テーマ/適正スペースの推定は可能か?/快適オフィスは生産性を高め経済効果が大きい/オフィス・アメニティの条件/リゾート・オフィスは桃源郷/単身赴任は社会単位の進化をうながす?/本当のインテリジェント・ビルとは
    第4章 人間関係
    4.1 競争社会 
       競争はストレスのもと/競争社会は人類にとって無意味
    4.2 利他行為 
       止むなく笑う/利他行為は生物の知恵
    4.3 囚人のジレンマ
       人間がおちいるジレンマ/人格が問題なのです
    4.4 欺瞞に絡む緊張 
       悪い人にはかないません
    4.5 理性と道徳 
       気くばりが居直りへ変身/進化の不備はおぎなえるでしょうか?
    第5章 日本の生活
    5.1 日本文化 ・
       和魂が賞揚され続けた/日本文化の独自性が主張されました/どの文化と比べてのはなし?/日本文化も日本人の精神構造も変化する
    5.2 日本人 
       異色人種,白色人種,黄色人種/日本人の成立/変化を続ける日本人/日本人は特別か?/日本人は普通です
    第6章 近未来の生活
    6.1 技術の進歩 
       VDTは危険か?/VDTオペレーションは疲れる/新技術はストレスを生む
    6.2 高齢化社会 
       高齢社会は不安?/長寿の願い/高齢者の生理機能/姥捨ては世界中で行われました.これからも?
    6.3 人口問題 
       世界人口の推移/人口爆発の危惧/日本の人口
    6.4 近未来の寿命 
       生命支援技術/老化の防止は可能?/無限の生が可能になるのでしょうか?
    6.5 生理人類学 
       現代文明に生活する人の人類学/社会的ニーズに応えて
    引用・参考文献