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書誌詳細

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過酸化脂質・フリーラジカル実験法

  • 著者名五十嵐脩, 島崎弘幸編著
  • 出版者学会出版センター
  • 出版年1995.1

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0044343
  • 請求記号464.4//I 22
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名過酸化脂質・フリーラジカル実験法
  • 書名ヨミカサンカシシツフリーラジカルジッケンホウ
  • 著者名五十嵐脩, 島崎弘幸編著
  • 著者ヨミイガラシ,オサム
  • 叢書名生物化学実験法
  • 叢書番号34
  • ISBN4762287806
  • 出版地東京
  • 出版者学会出版センター
  • 出版年1995.1
  • ページxi, 233p
  • サイズ21cm
  • 注記文献: 各章末
    索引: p[227]-233
  • 件名Lipid Peroxides -- experiments
    Free Radicals -- expriments
    脂質
    活性酸素
  • 目次「生物化学実験法」編集の趣旨
    はじめに
    I.過酸化脂質とフリーラジカル入門―実験をすら前に
     I -1 はじめに
     I -2 過酸化脂質の定義
      (i)ヒドロペルオキシド
      (ii)フリーラジカル
     I-3 過酸化脂質の性質ととり扱い2
      (i)開始反応の分類 
         a)自動酸化 
         b)酵素(リポキシゲナーゼ)
         c)活性酸素 
         d)フリーラジカル 
      (ii)過酸化脂質の調製(自動酸化)
      (iii)過酸化脂質の異性体
     I -4 過酸化脂質の分解
      (i)ヒドロペルオキシド基の分解 
      (ii)β一開裂反応
     I-5 生体内での脂質過酸化反応
     I-6 過酸化反応の測定
     文 献
    II.食品と過酸化脂質・フリーラジカル
     II-l 油脂の劣化測定法(1)一過酸化物価,酸素吸収量,酸化分解物の測定
      (i)過酸化物価
         a)ヨウ素滴定法 
         b)比色定量法 
      (ii)酸素吸収量
         a)重量法
         b) Warburgの検圧装置を用いた酸素吸収量の測定
         c)ガスクロマトグラフィーを用いた酸素吸収量の測定 
         d)溶存酸素計による酸素吸収量の測定 
      (iii)酸化分解物の定量 
         a)カルボニル価 
         b)アルデヒド含量の測定 
         c)酸価
      (iv)その他 
         a)共役ジェン含量の測定 
         b)チオバルビツール酸法 
         c)食品からの油脂の抽出法 
     II-2 油脂の劣化測定法(2)一化学発光,螢光測定 
      (i)化学発光 
         a)油脂の自動酸化 
         b)油脂含有食品の酸化的安定性評価
         c)熱酸化油の劣化評価
      (ii)螢光測定 
     II-3 油脂の劣化測定法(3)―HPLC, GC, GC-MS
      (i) HPLCとGC, GC-MS 
         a)HPLCによる脂質ヒドロペルオキシドの分析
         b)脂質ヒドロペルオキシドのGC-MS分析 
      (ii)ヘッドスペースーGC法による魚油劣化臭の測定
         a)においの捕集 
         b)においの脱着とGCおよびGC-MS分析
     II-4 食品・生体試料中の抗酸化物質の測定
      (i)ビタミンEの定量法;・
         a)血清(血漿)中のトコフェロールの定量(直接抽出法)
         b)肝臓中のトコフェロールの定量(けん化法)
         c)食品中のビタミンEの定量
         d)生体試料中のal卜gc-α-トコフェロール立体異性体の定量
      (ii)ビタミンCの定量
         a) HPLCの概要
         b)試料調製上の注意 
         c)生体組織中のアスコルビン酸定量の応用例 
         d)食品中のアスコルビン酸の定量法 
     文献
    III.生体試料と過酸化脂質・フリーラジカル
     Ⅲ-1 活性酸素の測定法 概論
      (i)はじめに
      (ii)活性酸素,フリーラジカルによる生体の傷害 
      (iii)ラジカルの測定 
      (iv)過酸化脂質の測定 
        a)ヨウ素滴定法 
        b)チオバルビツール酸反応性物質(TBARS)
        c)高速液体クロマトグラフィー法 
    Ⅲ-2 ESRとフリーラジカルの測定
     (i)測定原理とESRスペクトルの読み方
        a)はじめに 
        b) ESRとは
        C) ESR装置
        d) ESRから得られる情報・
        e)不安定(短寿命)フリーラジカルの測定,・・
        d)生体計測用ESR
        g)参考文献
    Ⅲ-3 フリーラジカル測定法の実際
        a)はじめに
        b)測定方法
        c)スピントラップ法
        d)測定の実際
    Ⅲ-3 化学発光とフリーラジカルの測定
     (i)生体組織の極微弱発光の測定
     (ii)化学発光―高速液体クロマトグラフィー
    Ⅲ-4 チオバルピツール酸反応と脂質過酸化度の測定
     (i) TBA反応の原理
     (ii) 組織ホモジネートのTBA反応とTBARS
     (iii) 油脂のTBA反応とTBARS
     (iv)血漿のTBA反応とTBARS
     (v)尿のTBA反応とTBARS
     (vi)脂質過酸化反応のTBA試験の妨害物質
    Ill-5 UV,蛍光分析と過酸化脂質
     (i)UV吸収による生体試料中の過酸化脂質の測定
     (ii)蛍光分析と過酸化脂質
         a)脂質過酸化に伴う螢光物質の生成
         b) In vitro脂質過酸化,in vivo回脂質過酸化と螢光
         c)螢光測定における一般的注意
     III-6 生体内抗酸化剤のHPLC測定
      (i)生体内抗酸化剤
      (ii)ユピキノールとビタミンE
        a)測定法
        b)測定例とコメント・
      (iii)ビタミンC,尿酸,ビリルビン
        a)測定法
        b)分析例とコメント
     文 献
    IV.生体成分のとり扱い法
     IV-1 酸化LDLの作製法
     (i)動脈硬化の成因における酸化LDLの意義
     (ii)酸化LDLの作製
         a)細胞依存性のLDL酸化
         b)無細胞系でのLDL酸化
      (iii)酸化LDLの性質
      (iv)酸化LDLを用いた実験例:酸化LDLの内皮細胞傷害性
      (v)実験上の注意点
     IV-2 肝細胞の分離と培養
      (i)肝細胞の分離
         a)分離法の原理
         b)実験動物
         c)器具および装置
        d)試薬
        e)セッティング
        f)灌流法
        g)細胞分散
        h)肝細胞の精製,検定
        i)注意点
     (ii)肝細胞の単層培養法
        a)特徴
        b)培地
        c)培養条件
     (iii)分離肝細胞の浮遊培養
        a)特徴
        b)培養法
     (iv)肝細胞の特殊培養法
    IV-3 細胞内顆粒の分離ととり扱い:
     (i)分画遠心法
     (ii)ミトコンドリアとミクロソームの分離
        a)材料の選択
        b)前処理と組織摘出
        c)細胞破砕(ホモジナイズ)
        d)遠心分画
        e)純度の検定
        f)保存方法
    IV-4 好中球の分離と活性酸素の測定 
     (i)好中球の分離法 
        a)フライミンクされたカゼイン誘導モルモット腹腔内好中球の採取法
        b)ヒト末梢血好中球の採取法
     (ii)好中球が生成する活性酸素の測定法
        a)シトクロムc還元による生成O2の測定法
        b)ルミノール化学発光による活性酸素の測定法
    IV-5 マクロファージの分離と活性酸素の測定
     (i)マクロファージの分離
        a)付着マクロファージの調製
        b)浮遊マクロファージの調製
     (ii)活性酸素の測定法
        a)細胞レベルでの測定
        b)NADPHオキシダーゼ活性
        c) cell-free系による再構成法
    IV-6 ビタミンE欠乏動物のつくり方
     (i)配合組成
     (ii)給餌法
     (iii)ビタミンE欠乏状態の評価
        a) HPLCによる組織ビタミンE含量の定量
        b)ジアルル酸による溶血試験
        c)血漿ピルビン酸キナーゼ活性の測定
        d)実験例
    文 献
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