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書誌詳細
教師のための運動学 : 運動指導の実践理論
- 著者名吉田茂, 三木四郎編
- 出版者大修館書店
- 出版年1996.4
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0045846
- 請求記号E 49//Y 86
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
2F書庫
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名教師のための運動学 : 運動指導の実践理論
- 書名ヨミキョウシノタメノウンドウガク
- 著者名吉田茂, 三木四郎編
- 著者ヨミヨシダ,シゲル
- 注記監修: 金子明友
執筆者: 渡辺伸ほか
引用・参考文献: 各章末
- 目次プロローグ 動きの発生と伝承
[1]運動指導の専門性
[2]習得されるべき運動財
[3]動きのくかたち〉の発生
[4]動きの伝承
[5]求められる動きのアナロゴン
[6]運動指導のスポーツモルフォロギー
第1章 新しい運動学習を考える
1.運動指導のモルフオロギ
[1]運動を習得することによる教育
[2]新しい展望を開くモルフォロギー
[3]〈動き〉のくかたち〉,形なきもののかたち
[4]運動を見る眼,感じるこころ
[5]〈教える一覚える〉関係系のモルフォロギー的現実
2.運動学習の意味について考える
[1]体育で何を学習するのか
[2]活動内容としての運動学習
[3]運動学習とその基礎理論
[4]運動学習の指導に求められるもの
3.運動学習と授業研究を考える
[1]「めあて学習」と運動学習
[2]授業研究で問題になること
[3]「めあて」をもたせるということ
[4]運動学習の指導のあり方
4.運動学習に取り組む意欲を考える
[1]体育学習で意欲をもたせること
[2]意欲は何によって引き出されるのか
[3]「できる」喜びに内発される意欲づくり
[4]運動経験を大切にするということ
[5]〈できるような気がする〉段階での意欲
[6]運動感,運動経験によって強化される意欲
[7]子どもの主観的学習を評価すること
5.運動学習の創造性を考える
[1]運動が伝えられる仕組み
[2]動きの創造と「できる」こと
[3]修正における動きの創造過程
第Ⅱ章 動きに構造を見つける
1.動きに構造を見つける
[1]動きの構造をどうとらえるか
[2]動きの価値構造
[3]運動財の全体構造
2.動きの先取りを見つける
[1]動きのなかに変化を見つける
[2]動きはくどのように〉〈どの部分〉が変化するのか
[3]モルフォロギー的に見る動きかたの変化
[4]何を先取りするのか
[5]動きの先取りを見つけることの意義
3.動きのリズムを見つける
[1]リズム的観点からの動きの指導
[2]力動感としての動きのリズム
[3]動きの基本リズムを見つける
[4]子どもの動きのリズムを見つけること
[5]指導者に必要な動きの共感
4.動きに系統性を見つける
[1]動きの系統性
[2]動きの類縁性
[3]技術の類縁性にもとづく系統性
[4]動きの類似例
5.動きの違いを見つける
[1]動きの違いはなぜ現れるのか
[2]動きの違いを見つける
6.修正の仕方を見つける
[1]動きはどのように覚えるのか
[2]修正の仕方を見つける
第Ⅲ章 動きかたを覚えさせる
1.動きかたはどのように覚えるのか
[1]動きかたを覚えるとは
[2]運動学習の位相理論
[3]動きを覚えるための主体的条件
2.覚えるのにどんな情報が必要か
[1]必要な指導者の運動経験
[2]運動技術を取り出すこと
[3]欠点の指摘だけでは指導にならない
[4]どのような課題を設定するか
[5]場の設定による課題の軽減
[6]子どもの立場になって感覚的にわかる
3.指導ポイントをどうとらえるか
[1]指導のポイントとは
[2]運動技術の特性
[3]運動技術の指導
4.意欲的に覚えさせるにはどうするか
[1]意欲のない子どもや生徒をどう見るか
[2]運動技能と学習意欲
[3]〈快い運動感〉の体験と学習意欲
[4]学習意欲を高めるために必要な技術指導
[5]技術指導と子どもの自発性
[6]運動技術の指導と自発的学習
[7]生徒の動きの感覚の世界を大切にする指導
5. 新しい動きかたにどう取り組ませるか
[1]動きを覚えるには順序がある
[2]新しい動きの発生順序
6.子どもの動きの可能性をどう引き出し伸ばすか
[1]動きの可能性
[2]粨形態から精形態への可能性
[3]動きの内観力を高める/159
第IV章 新しい運動理論を生かした運動指導
1.体操をどう考え,どう教えるのか
[1]体操はどんなねらいで行われる運動か
[2]子どもにとって体操とは
[3]柔らかい動きの指導
[4]巧みな動きの指導
[5]力強い動きを高める指導
[6]動きを持続する能力を高める指導
2.マット運動をどう考え,どう教えるのか
[1]器械運動の学習指導にどんな情報が必要か
[2]後転ファミリーの指導のポイント
3.跳び箱運動をどう考え,どう教えるのか
[1]跳び箱運動の動きの特徴を知る
[2]指導のポイント
4.鉄棒運動をどう考え,どう教えるのか
[1]技の系統性・段階性を大切にする
[2]鉄棒運動の指導のポイント
[3]子ども一人ひとりの運動経験に応じた指導
[4]どのレベルで「技ができる」と判断するか
5.短距離走をどう考え,どう教えるのか
[1]嫌われる短距離走
[2]短距離走で個に応じた学習指導の実践例
[3]短距離走の目標
[4]スタートの機能
[5]短距離走の動き
[6]指導に必要な運動を見る目
[7]新しい運動理論を短距離走に生かす
6.走り幅跳びをどう考え,どう教えるのか
[1]陸上運動で何を学習するのか
[2]走り幅跳びの指導場面での指導者の問いかけ
[3]走り幅跳びの局面構造と生徒がもつ運動感
[4]運動感を大切にする学習の意味
7.投運動をどう考え,どう教えるのか
[1]投運動の指導について
[2]ソフトボールの授業における初心者指導の実践例
[3]高校・体育コースの女子生徒への砲丸投げの指導例
[4]投運動・距離投げの指導
8. 水泳のスタートをどう考え,どう教えるのか
[1]逆飛び込みからスタート指導へ
[2]ちょっと変わったスタート動作
[3]前後に足を開いた片足スタート
[4]スタートは回転運動である
[5]スタートと運動理論
9.ボール運動のゲーム学習の進め方
[1]ボールゲームを指導するということ
[2]ボールゲームの学習過程
[3]各国にみられるボールゲームの指導の考え方とその展開例
[4]ボールゲームを楽しむための学習過程
10.ボール運動が上手になるための学習
[1]ボール運動が上手にできるためには
[2]ボール運動における練習の仕方
[3]ボール運動におけるゲームの仕方
[4]圃ボール運動における授業の組み立て方
11.ボール運動の技術と戦術・
[1]ボール運動における技術練習と戦術練習
[2]ボール保持者の個人戦術
[3]グループ戦術・チーム戦術への応用
[4]学習としての戦術の練習
12. ダンスの考え方,踊り方
[1]ダンスとは(人間学的運動学の視点から)
[2]ダンス学習指導のあり方
エピローグ/ゲーテとモルフォロギー
[1]私とモルフォロギー,ゲーテと私
[2]ゲーテのモルフォロギーヘの接近
[3]ゲーテのその科学的形態
[4]ゲーテ的モルフォロギー
さくいん