設定

文字サイズ
標準
特大
背景色
標準

書誌詳細

Amazon のサイトで見る

教師のための運動学 : 運動指導の実践理論

  • 著者名吉田茂, 三木四郎編
  • 出版者大修館書店
  • 出版年1996.4

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0045846
  • 請求記号E 49//Y 86
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 2F書庫
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名教師のための運動学 : 運動指導の実践理論
  • 書名ヨミキョウシノタメノウンドウガク
  • 著者名吉田茂, 三木四郎編
  • 著者ヨミヨシダ,シゲル
  • ISBN9784469263350
  • 出版地東京
  • 出版者大修館書店
  • 出版年1996.4
  • ページviii, 276p
  • サイズ21cm
  • 注記監修: 金子明友
    執筆者: 渡辺伸ほか
    引用・参考文献: 各章末
  • 件名体育
  • 目次プロローグ 動きの発生と伝承
    [1]運動指導の専門性
    [2]習得されるべき運動財
    [3]動きのくかたち〉の発生
    [4]動きの伝承
    [5]求められる動きのアナロゴン
    [6]運動指導のスポーツモルフォロギー
    第1章 新しい運動学習を考える
    1.運動指導のモルフオロギ
    [1]運動を習得することによる教育
    [2]新しい展望を開くモルフォロギー
    [3]〈動き〉のくかたち〉,形なきもののかたち
    [4]運動を見る眼,感じるこころ
    [5]〈教える一覚える〉関係系のモルフォロギー的現実
    2.運動学習の意味について考える
    [1]体育で何を学習するのか
    [2]活動内容としての運動学習
    [3]運動学習とその基礎理論
    [4]運動学習の指導に求められるもの
    3.運動学習と授業研究を考える
    [1]「めあて学習」と運動学習
    [2]授業研究で問題になること
    [3]「めあて」をもたせるということ
    [4]運動学習の指導のあり方
    4.運動学習に取り組む意欲を考える
    [1]体育学習で意欲をもたせること
    [2]意欲は何によって引き出されるのか
    [3]「できる」喜びに内発される意欲づくり
    [4]運動経験を大切にするということ
    [5]〈できるような気がする〉段階での意欲
    [6]運動感,運動経験によって強化される意欲
    [7]子どもの主観的学習を評価すること
    5.運動学習の創造性を考える
    [1]運動が伝えられる仕組み
    [2]動きの創造と「できる」こと
    [3]修正における動きの創造過程
    第Ⅱ章 動きに構造を見つける
    1.動きに構造を見つける
    [1]動きの構造をどうとらえるか
    [2]動きの価値構造
    [3]運動財の全体構造
    2.動きの先取りを見つける
    [1]動きのなかに変化を見つける
    [2]動きはくどのように〉〈どの部分〉が変化するのか
    [3]モルフォロギー的に見る動きかたの変化
    [4]何を先取りするのか
    [5]動きの先取りを見つけることの意義
    3.動きのリズムを見つける
    [1]リズム的観点からの動きの指導
    [2]力動感としての動きのリズム
    [3]動きの基本リズムを見つける
    [4]子どもの動きのリズムを見つけること
    [5]指導者に必要な動きの共感
    4.動きに系統性を見つける
    [1]動きの系統性
    [2]動きの類縁性
    [3]技術の類縁性にもとづく系統性
    [4]動きの類似例
    5.動きの違いを見つける
    [1]動きの違いはなぜ現れるのか
    [2]動きの違いを見つける
    6.修正の仕方を見つける
    [1]動きはどのように覚えるのか
    [2]修正の仕方を見つける
    第Ⅲ章 動きかたを覚えさせる
    1.動きかたはどのように覚えるのか
    [1]動きかたを覚えるとは
    [2]運動学習の位相理論
    [3]動きを覚えるための主体的条件
    2.覚えるのにどんな情報が必要か
    [1]必要な指導者の運動経験
    [2]運動技術を取り出すこと
    [3]欠点の指摘だけでは指導にならない
    [4]どのような課題を設定するか
    [5]場の設定による課題の軽減
    [6]子どもの立場になって感覚的にわかる
    3.指導ポイントをどうとらえるか
    [1]指導のポイントとは
    [2]運動技術の特性
    [3]運動技術の指導
    4.意欲的に覚えさせるにはどうするか
    [1]意欲のない子どもや生徒をどう見るか
    [2]運動技能と学習意欲
    [3]〈快い運動感〉の体験と学習意欲
    [4]学習意欲を高めるために必要な技術指導
    [5]技術指導と子どもの自発性
    [6]運動技術の指導と自発的学習
    [7]生徒の動きの感覚の世界を大切にする指導
    5. 新しい動きかたにどう取り組ませるか
    [1]動きを覚えるには順序がある
    [2]新しい動きの発生順序
    6.子どもの動きの可能性をどう引き出し伸ばすか
    [1]動きの可能性
    [2]粨形態から精形態への可能性
    [3]動きの内観力を高める/159
    第IV章 新しい運動理論を生かした運動指導
    1.体操をどう考え,どう教えるのか
    [1]体操はどんなねらいで行われる運動か
    [2]子どもにとって体操とは
    [3]柔らかい動きの指導
    [4]巧みな動きの指導
    [5]力強い動きを高める指導
    [6]動きを持続する能力を高める指導
    2.マット運動をどう考え,どう教えるのか
    [1]器械運動の学習指導にどんな情報が必要か
    [2]後転ファミリーの指導のポイント
    3.跳び箱運動をどう考え,どう教えるのか
    [1]跳び箱運動の動きの特徴を知る
    [2]指導のポイント
    4.鉄棒運動をどう考え,どう教えるのか
    [1]技の系統性・段階性を大切にする
    [2]鉄棒運動の指導のポイント
    [3]子ども一人ひとりの運動経験に応じた指導
    [4]どのレベルで「技ができる」と判断するか
    5.短距離走をどう考え,どう教えるのか
    [1]嫌われる短距離走
    [2]短距離走で個に応じた学習指導の実践例
    [3]短距離走の目標
    [4]スタートの機能
    [5]短距離走の動き
    [6]指導に必要な運動を見る目
    [7]新しい運動理論を短距離走に生かす
    6.走り幅跳びをどう考え,どう教えるのか
    [1]陸上運動で何を学習するのか
    [2]走り幅跳びの指導場面での指導者の問いかけ
    [3]走り幅跳びの局面構造と生徒がもつ運動感
    [4]運動感を大切にする学習の意味
    7.投運動をどう考え,どう教えるのか
    [1]投運動の指導について
    [2]ソフトボールの授業における初心者指導の実践例
    [3]高校・体育コースの女子生徒への砲丸投げの指導例
    [4]投運動・距離投げの指導
    8. 水泳のスタートをどう考え,どう教えるのか
    [1]逆飛び込みからスタート指導へ
    [2]ちょっと変わったスタート動作
    [3]前後に足を開いた片足スタート
    [4]スタートは回転運動である
    [5]スタートと運動理論
    9.ボール運動のゲーム学習の進め方
    [1]ボールゲームを指導するということ
    [2]ボールゲームの学習過程
    [3]各国にみられるボールゲームの指導の考え方とその展開例
    [4]ボールゲームを楽しむための学習過程
    10.ボール運動が上手になるための学習
    [1]ボール運動が上手にできるためには
    [2]ボール運動における練習の仕方
    [3]ボール運動におけるゲームの仕方
    [4]圃ボール運動における授業の組み立て方
    11.ボール運動の技術と戦術・
    [1]ボール運動における技術練習と戦術練習
    [2]ボール保持者の個人戦術
    [3]グループ戦術・チーム戦術への応用
    [4]学習としての戦術の練習
    12. ダンスの考え方,踊り方
    [1]ダンスとは(人間学的運動学の視点から)
    [2]ダンス学習指導のあり方
    エピローグ/ゲーテとモルフォロギー
    [1]私とモルフォロギー,ゲーテと私
    [2]ゲーテのモルフォロギーヘの接近
    [3]ゲーテのその科学的形態
    [4]ゲーテ的モルフォロギー
    さくいん