
「噓をつく」とはどういうことか 哲学から考える
- 著者名池田/喬‖著
- 出版者筑摩書房
- 出版年2025.1
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所蔵事項
書誌事項
- 書名「噓をつく」とはどういうことか 哲学から考える
- 書名ヨミウソオツクトワドウイウコトカ
- 著者名池田/喬‖著
- 著者ヨミイケダ,タカシ
- ISBN9784480685094
- 出版者筑摩書房
- 出版年2025.1
- 出版者・頒布者地域名 東京都
- ページ234p
- サイズ18cm
- 価格¥900
資料コード
表現種別 | 機器種別 | キャリア種別 | 付属のキャリア種別 |
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テキスト | 機器不用 | 冊子 |
- 件名噓
- 内容紹介噓をつくとは何をすることか。噓をつくことはどう悪いのか。それでもなぜ噓をつくのか。哲学の考えを活用して噓について考え、笑い、社会、友人、尊重、政治、成長、自分らしさなどまでをも相互関連のうちで話題にあげる。
- 著者紹介東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。明治大学文学部教授。著書に「ハイデガーと現代現象学」など。
内容細目
タイトル | 著者 | ページ |
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はじめに | ||
第一章 噓をつくとは何をすることか | ||
1 噓をつくことと騙すこと-行為と意図 | ||
2 言語行為論の枠組みで噓を考える | ||
3 噓をつくことと間違ったことを言うこと-「真」と「信」 | ||
4 噓の標準的定義を考える-演技性の導入 | ||
5 噓と皮肉の違いとは | ||
6 噓と冗談の違いとは | ||
7 サプライズのための噓-噓でないかもしれない | ||
8 自分に噓をつく-つきたくない噓をつく局面 | ||
9 噓に騙す意図は必要ないという説-批判的検討 | ||
第二章 噓をつくことはどう悪いのか | ||
1 相手に害を与えるとは-害説の見方 | ||
2 心の傷を害として理解できるだろうか-尊重説への道標 | ||
3 噓をつくことは自分も苦しめる-害説の別の局面を探る | ||
4 善意の噓-必要ないかもしれない | ||
5 相手に対する尊重を欠くとは-尊重説の見方 | ||
6 現実に閉じこもらない-理想を語る哲学 | ||
第三章 それでもなぜ噓をつくのか | ||
1 言葉を学ぶためには噓を学ばねばならない | ||
2 噓をつきながら世界で生きる地歩を築く | ||
3 噓の演技性と身体性 | ||
4 内面(心)をもつことの実践としての噓 | ||
5 正直さとは-心の葛藤と自分を大切にすること | ||
6 自分らしさを求めて-誠実さの倫理 | ||
あとがき | ||
註 |
学習件名
漢字形 | カタカナ形 | ページ数 |
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うそ | ウソ | 0 |