書誌詳細

「噓をつく」とはどういうことか 哲学から考える

  • 著者名池田/喬‖著
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2025.1

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号11031462
  • 請求記号S-158-イ
  • 貸出区分通常貸出
  • 蔵書区分図書 - 一般
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 新書
  • Map
  • 所蔵状態所蔵

書誌事項

  • 書名「噓をつく」とはどういうことか 哲学から考える
  • 書名ヨミウソオツクトワドウイウコトカ
  • 著者名池田/喬‖著
  • 著者ヨミイケダ,タカシ
  • ISBN9784480685094
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2025.1
  • 出版者・頒布者地域名 東京都 
  • ページ234p
  • サイズ18cm
  • 価格¥900

資料コード

表現種別 機器種別 キャリア種別 付属のキャリア種別
テキスト 機器不用 冊子
  • 件名
  • 内容紹介噓をつくとは何をすることか。噓をつくことはどう悪いのか。それでもなぜ噓をつくのか。哲学の考えを活用して噓について考え、笑い、社会、友人、尊重、政治、成長、自分らしさなどまでをも相互関連のうちで話題にあげる。
  • 著者紹介東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。明治大学文学部教授。著書に「ハイデガーと現代現象学」など。

内容細目

タイトル 著者 ページ
はじめに
第一章 噓をつくとは何をすることか
 1 噓をつくことと騙すこと-行為と意図
 2 言語行為論の枠組みで噓を考える
 3 噓をつくことと間違ったことを言うこと-「真」と「信」
 4 噓の標準的定義を考える-演技性の導入
 5 噓と皮肉の違いとは
 6 噓と冗談の違いとは
 7 サプライズのための噓-噓でないかもしれない
 8 自分に噓をつく-つきたくない噓をつく局面
 9 噓に騙す意図は必要ないという説-批判的検討
第二章 噓をつくことはどう悪いのか
 1 相手に害を与えるとは-害説の見方
 2 心の傷を害として理解できるだろうか-尊重説への道標
 3 噓をつくことは自分も苦しめる-害説の別の局面を探る
 4 善意の噓-必要ないかもしれない
 5 相手に対する尊重を欠くとは-尊重説の見方
 6 現実に閉じこもらない-理想を語る哲学
第三章 それでもなぜ噓をつくのか
 1 言葉を学ぶためには噓を学ばねばならない
 2 噓をつきながら世界で生きる地歩を築く
 3 噓の演技性と身体性
 4 内面(心)をもつことの実践としての噓
 5 正直さとは-心の葛藤と自分を大切にすること
 6 自分らしさを求めて-誠実さの倫理
あとがき

学習件名

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