書誌詳細
中高生のための憲法教室
- 著者名伊藤/真∥著
- 出版者岩波書店
- 出版年2009.1
所蔵事項
- 登録番号11020002
- 請求記号S-323-イ
- 貸出区分通常貸出
- 蔵書区分図書 - 一般
書誌事項
- 書名中高生のための憲法教室
- 書名ヨミチュウコウセイノタメノケンポウキョウシツ
- 内容紹介明日の主権者として未来を生きる若者たちに、日本国憲法のもつ力と価値をあますところなく伝えるとともに、自立した市民としていかに生きるかを説く。『世界』連載を書籍化。
- 著者紹介1958年東京生まれ。伊藤塾塾長。弁護士。法学館法律事務所所長。法学館憲法研究所所長。著書に「高校生からわかる日本国憲法の論点」「憲法の力」「夢をかなえる勉強法」など。
内容細目
タイトル | 著者 | ページ |
はじめに | | |
第1限 「憲法の理念」ってなんだろう | | |
「世界に一つだけの花」 | | |
守らなくてはならないのは誰? | | |
「憲法改正」を考えるヒント | | |
「戦争放棄」の理由 | | |
攻められたらどうするの? | | |
第2限 自分の幸せを自分で決める権利とは | | |
黙っていたら人権はない | | |
オリンピックは誰のため? | | |
プロ野球選手がストしていいの? | | |
「公共の福祉」ってなんだろう? | | |
公務員の人権が制限されるワケ | | |
「普通の国」と「日本の独自性」 | | |
第3限 「自由」と「義務」について考える | | |
「表現の自由」はなぜ大事? | | |
嫌いなのは自由、歌うのは義務? | | |
教育は何のために? | | |
あなたも私も納税者 | | |
「教科書検定」を憲法からみると | | |
教科書を選ぶとはどういうことか | | |
私たちはなぜ選挙にいくのか | | |
「よくわからないけど小泉さんが好き」? | | |
首相の靖国参拝と裁判所の役割 | | |
ビラ配りは犯罪か? | | |
第4限 憲法改正は必要なのだろうか | | |
憲法は押しつけられたか? | | |
平時になんで新憲法? | | |
「国民投票法」を考える | | |
学校で強制される「愛」? | | |
表現の自由と国民投票 | | |
住基ネットはなぜ危険なのか | | |
戦後レジームからの脱却 | | |
第5限 国民としての主体性とは何か | | |
女性天皇の是非も私たちが決める | | |
黙秘権は何のために? | | |
犯罪の相談だけで処罰される!? | | |
被害者の人権と被告人の人権 | | |
被害者参加制度 | | |
裁判員制度 | | |
第6限 平和な社会がつくるもの | | |
「敵基地攻撃論」と暴力の連鎖 | | |
日本の国際貢献 | | |
米軍再編と地方自治 | | |
憲法から考える自民党総裁選挙 | | |
安倍「改憲」で「美しい国」に? | | |
平和と福祉の強いつながり | | |
第7限 憲法のもつ力 | | |
違法でなければそれでいいのか | | |
環境問題 | | |
議員定数不均衡問題 | | |
力と民主主義 | | |
明確性の理論 | | |
外国人の人権 | | |
貧困と憲法 | | |
憲法の力 | | |
おわりに | | |