書誌詳細

質問する、問い返す 主体的に学ぶということ

  • 著者名名古谷/隆彦∥著
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2017.5

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号11027990
  • 請求記号S-002-ナ
  • 貸出区分通常貸出
  • 蔵書区分図書 - 一般
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 新書
  • Map
  • 所蔵状態所蔵

ブックリスト

書誌事項

  • 書名質問する、問い返す 主体的に学ぶということ
  • 書名ヨミシツモンスルトイカエス
  • 著者名名古谷/隆彦∥著
  • 著者ヨミナゴヤ,タカヒコ
  • ISBN9784005008544
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2017.5
  • ページ9,211p
  • サイズ18cm
  • 価格860
  • 件名学問
  • 内容文献:p205~206
  • 内容紹介主体性とは、自分の考えや信念、判断に基づいて行動すること。「そもそも“考える”ってどういうこと?」「社会は若者にどんな力を期待している?」「どうすれば主体性が身につく?」…。主体的に生きるための処方箋を探る。
  • 著者紹介東京都出身。同志社大学法学部卒。共同通信社大阪支社社会部デスクなどを経て、本社社会部で教育担当デスク。共著に「大津中2いじめ自殺」など。

内容細目

タイトル 著者 ページ
はじめに
第1章 記者の仕事がなくなる?
 屈折から熱量を知る/枠組みを決めるのは人間/マニュアルはどこにもない/自動運転車のトロッコ問題/背後に潜む原因は何か/想像力に必要なのは
第2章 「正解主義」を超えて
 グーグルに答えはあるのか/正しさは人それぞれか/投票するのはおこがましいか/哲学の試験は四時間/受験生に主導権を与える/その前提を疑え
第3章 何のために学ぶのか
 零時間目から七時間目まで/平均点九十点超が続出/「負け組」になりたくない/見える学力、見えない学力/道案内ができない/「謙遜社会」の低い自己肯定感/超進学校の意外な結果
第4章 主体的な学びって何?
 もう、授業は終わったよ/「だって」が大事/「お客さん」が減っていく/よきメンターって誰?/牛乳パックの不思議/「入口」まで連れて行く
第5章 未知なるものに会いに行こう
 学生が留学したがらない/交換留学の意味/強い欲求が人を動かす/安全保障に資する仕事/ハンガリーで医師になる/医療への不信感が動機/こんな医師に診てほしい
第6章 「考え続ける」に意味がある
 電車で化粧、気になりませんか/道徳への期待感/共有されなかった疑問/誰のためのあいさつ?/成熟度のバロメーター/生き方を模索する自由/「想定外」に備える道徳
第7章 哲学する、世界が変わる
 考える場がどこにもない/何でゴキブリが嫌い?/「よい問い」って何だろう/責任を取るとはどういうことか/じっと待つ、誘導しない
第8章 そしてまた問い返す
 抜き差しならない問い/覆い隠した傷あらわ/内なる声に気づいて/若手教員に向けた言葉/「え? 左手ですか?」/三十年後を支える仕事/ぶれない人は格好いいか/チャンスを逃さずに
参考文献
おわりに