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はじめに-価値あるものはコピーに乗って | | |
第1章 コピーする日常-作る人と使う人 | | |
スピーチにも著作権/起きてから寝るまで/レストランで記念撮影/ソーシャルメディア時代に/「コピーした? 捕まりますよ」/番組録画と著作権/「作る人」は偉い/ゴッホの「ひまわり」を絵葉書に | | |
第2章 コピーのルールとは-著作権早分かり | | |
著作権とは/アイデアを保護しない/著作権の中身/フリーライドを許さない/第9交響曲と作曲家の個性/お金を払ってもキングになれない?/「作る人」と「使う人」の間で/保護期間は死後50年まで/ピアニストと落語家/テレビ録画機が売られている理由/個人で使う場合はご自由に/先生がコピーしてた。いいの?/知っておきたい引用ルール/ソフトのバックアップは?/著作権に例外がある理由 | | |
第3章 それ、違法コピーです-著作権は守られているか | | |
仕事とコピー/同窓会も、ママ友の集まりも/ジャーナリストと著作権/私も知らなかった/ジャーナリストの権利とは/従業員が作るパワポ、権利は誰に?/スクールソングCDが作られない理由/SNSと著作権/レストランの料理写真/力関係が先に?/あなたの肖像権/先生方、会議資料にご用心/私の失敗/ゴーストライターの著作権 | | |
第4章 コピーと創造性-「見たことのないもの」を創れるか | | |
模倣がファッションを支える/モーツァルトは模倣の天才?/ピアノで聴く《運命交響曲》/オーディオ装置がなかった時代に/鉛を金に変えた錬金術師/シェイクスピアは「盗作野郎」?/《モナ・リザ》に口ひげを加えた/創作は模倣から/コピーなしでは生きられない/岩下志麻さんのリアル/「見たことのないもの」を作れるか/「天使を連れてきてほしい」/「無から有」はあるか/スマホに10万件の特許/ドラッカーを読む前に | | |
第5章 技術がルールを変える-あなたの世界は古い? | | |
アメリカに乗り込んだディケンズ/プロが独占した時代/大リーグとアマチュア野球/分かりにくいルールブック/人工知能が「創作」する/「ベートーヴェンを脅したい」/クレオパトラとキリスト/サルが写真撮影すると/金持ちがルールを作る? | | |
第6章 コピペ時代を生きる-ルールを守りながら | | |
「それってコピーじゃないの?」/コピペを見破るソフト/「ハサミとノリ」で記事を書く?/まるで「麻薬」のよう/コピペを許さない3つの理由/正しいコピペ/上手なレポートを書く方法/遣唐使も鹿鳴館も/みんなの著作権 | | |
◆コラム:疾走するアート | | |
◆コラム:レシピと著作権 | | |
◆コラム:著作権の管理団体とは | | |
◆コラム:素晴らしい「青空文庫」 | | |
◆コラム:電子書籍の「自炊」とは | | |
◆コラム:「顔が命」の芸能人 | | |
◆コラム:海賊版とは | | |
◆コラム:レプリカが大活躍 | | |
◆コラム:ベルヌ条約とは | | |
あとがき-息をするようにコピーする時代に | | |
参考文献 | | |
索引 | | |