タイトル | 著者 | ページ |
第一章 ニュースの源流をたどって | | |
1 私たちは知らないうちに溺れている | | |
まず知ってほしい、そして忘れてはいけない事件 | | |
2 「複雑化」を超え、「液状化」する情報とメディア | | |
「可処分時間」の奪い合いが始まった/一日四〇〇〇本の記事が集まる「Yahoo!ニュース」/メディアごとにスタイルが異なる「見出し」/Yahoo!ニュース トピックスはどう選ばれる?/ネットニュースの「賞味期限」はたった三〇分かもしれない | | |
第二章 フェイクニュースが私たちの未来を歪め、蝕む | | |
1 日本で始まったファクトチェック | | |
フェイクニュースは昔からあった?/フェイクニュースを流した人物の死はフェイクニュース? | | |
2 Facebook、Google、Twitterを舞台にサイバー戦争 | | |
不正な政治広告や工作動画のアップ/「保守の人限定、政治系ブログを書きませんか?」本当にあった求人募集/「フェイクニュース」や「ヘイトスピーチ」は規制できるか/「まとめサイト」が過激化する理由 | | |
第三章 知りたい情報を求めて | | |
1 気づかないうちに、インターネットが私たちに隠していること | | |
ストーカーのようにどのサイトを見ても出てくる広告の正体 | | |
2 人々を悩ます「デマ」をどう見分ける? | | |
熊本震災で流れたライオンのデマ | | |
3 検索で並ぶ情報は、本当にほしい情報ではないかもしれない | | |
「肩こり、幽霊が原因のことも?」という記事が書かれた理由/Googleが日本独自にまとめサイト対策/「それって、ソースは?」の「ソース」ってなんだろう?/情報を探し始める時、必ず出会うウィキペディア | | |
4 図書館へ行ってみよう | | |
司書に聞いてみよう/図書館にあるのは本の情報だけではない/図書館はなぜ必要なのか考えてみる | | |
おわりに 茫漠とした情報の海に溺れないために | | |