| タイトル | 著者 | ページ |
| はじめに-憲法は実は身近なもの | | |
| 第1章 そもそも憲法ってなんだろう? | | |
| 憲法は国家権力をしばるもの | | |
| ジョン・ロックの思想が背景にある | | |
| 第2章 日本国憲法はこうして生まれた | | |
| 戦争に負けて憲法を改正することになった | | |
| 明治憲法と大差のない日本案が作られたが… | | |
| 毎日新聞のスクープで流れが変わった | | |
| 怒ったマッカーサーが示した三条件とは? | | |
| アメリカ占領軍が九日間で憲法草案を作成した | | |
| 日本の学者グループが発信した案も盛り込まれた | | |
| アメリカ案を元に日本側が改正案を作り、徹夜の審議を経て… | | |
| 憲法の要綱を発表-国民の反応は? | | |
| 「国民の代表」を選ぶ選挙に女性も投票 | | |
| 国会が明治憲法の改正として決定した | | |
| 第3章 池上さんと、日本国憲法を読んでみよう(前半)-私たちの権利・義務編 | | |
| 戦争への反省から始まった | | |
| 明治憲法とはどんなものだったのか | | |
| 日本国憲法には何が書いてあるのか、全体構造を見てみよう | | |
| 日本国憲法の選手宣誓、前文を読んでみよう | | |
| 「私たちは平和を求める」高い理念をうたっている | | |
| 天皇はどんな存在? | | |
| 戦争を放棄した | | |
| 国民には基本的人権がある | | |
| 私たちの「幸せな人生」には憲法が密接に関係している | | |
| 《誕生》生まれたとたんに保障される権利 | | |
| 《入学》学校生活をサポートする憲法 | | |
| 《就職》働く権利と、仕事を選ぶ自由 | | |
| 《結婚》今は当たり前の自由な結婚も… | | |
| 《老後》年金制度の根拠も憲法にある | | |
| 「信教の自由」と靖国問題 | | |
| 「表現の自由」のさまざまな形 | | |
| 働く形はさまざまでも「団結権」はある | | |
| 国民の義務は、憲法を「守らせる」ためにある | | |
| 公共の福祉に反するものはダメ | | |
| 勝手に逮捕されない権利もある | | |
| 第4章 池上さんと、日本国憲法を読んでみよう(後半)-「国の組織」編 | | |
| 国会は最高機関だ | | |
| 衆議院は参議院に優越する | | |
| 国会議員から総理大臣が選ばれる | | |
| 総理大臣の仕事とは? | | |
| 裁判所には「違憲審査」の力がある | | |
| 最高裁が下した「憲法違反」の判例 | | |
| 国の予算は国会で審議する | | |
| 地方のことは、自分たちで決める | | |
| 憲法の改正方法も定めてある | | |
| 公務員は憲法を守る義務がある | | |
| 守る(守らせる)努力をしなければ意味がない | | |
| 第5章 第九条が常に争点になってきた | | |
| 「兵隊も軍艦も持たない」と言ったはず | | |
| 「自衛力」を持てるように憲法を修正した? | | |
| 当初の政府は「自衛権も放棄」と説明していた | | |
| なぜ「文民」条項が入っているのか? | | |
| 朝鮮戦争でアメリカが方針転換した | | |
| 軍隊ではない「警察予備隊」を作らせた? | | |
| 「警察と呼びたい」というものだった | | |
| 法律を作らずにこっそりと発足した | | |
| 占領からの独立とともに、予備隊から保安隊へ | | |
| ついに自衛隊になった | | |
| 安保条約が前提になっている、米軍を補佐する組織 | | |
| 「戦力」? それとも「実力」? | | |
| 防衛費を抑える基準もなくなった | | |
| 「自衛隊は国際法上は軍隊」 | | |
| 「国民は戦力だと思っている」と小泉総理、「海外では軍隊」と安倍総理 | | |
| 「自衛のためなら核兵器も持てる」? | | |
| 裁判所はどう判断したのか | | |
| 自衛隊、海外へ | | |
| 「集団的自衛権」は使えるか? 使えないか? | | |
| 第6章 今こそ考えたい、憲法改正は必要か? | | |
| 自衛隊はイラクへ行ったけど | | |
| 自民党の「憲法改正草案」を読んでみよう | | |
| 立憲主義を理解していない? | | |
| 国際貢献したい自民党 | | |
| 日本の「国際貢献」への取り組みは湾岸危機から始まった | | |
| 北朝鮮の行動が日本人を不安にした | | |
| 尖閣諸島めぐり中国との関係も緊張 | | |
| 国会に憲法調査会が設置され、議論した | | |
| 参議院は必要なのか? という論点 | | |
| 憲法を変える手続きがようやく決まった | | |
| 第九六条先行改正で、ハードルを下げる? | | |
| 憲法には変えられる部分と変えられない部分がある | | |
| 憲法を変えるのか、自衛隊を変えるのか | | |
| 「憲法改革」という方法もある | | |
| あなたは、どう考える? 日本の未来を決めること | | |
| おわりに-憲法を読んでみよう | | |
| もっと知りたい人のために | | |
| 主要参考文献 | | |
| 日本国憲法 全文 | | |