書誌詳細
入門万葉集
- 著者名上野/誠∥著
- 出版者筑摩書房
- 出版年2019.9
所蔵事項
- 登録番号0050044
- 請求記号J-911.1-ウ
- 貸出区分通常貸出
- 蔵書区分書籍 - 一般図書
- 所蔵館中等
- 配架場所
文庫・新書コーナー
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- ISBN9784480683595
- 国名コードJP
- 言語コードjpn
- 内容紹介歌を使って日々の出来事や自分の思いを表現していた古代人。日本最古の歌集「万葉集」の代表的な歌や個性的な歌の書き下し文と、親しみやすい超訳を収録し、わかりやすく解説する。
- 著者紹介1960年福岡県生まれ。國學院大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。奈良大学文学部国文学科教授。日本民俗学会研究奨励賞など受賞。著書に「おもしろ古典教室」など。
内容細目
タイトル | 著者 | ページ |
はじめに | | |
第一章 『万葉集』って、何ですか? | | |
新元号「令和」に込められた思い | | |
『万葉集』の成り立ち | | |
皇室文化と『万葉集』 | | |
第二章 『万葉集』の出来事 | | |
夏に、鰻を食べる | | |
少数派の意見を堂々と述べる | | |
生きるということ | | |
春が来た | | |
人をいたわる心 | | |
風に思う | | |
妻の面影を見る | | |
月と船出 | | |
影法師さん、こんにちは | | |
見立てとは | | |
第三章 『万葉集』のことばに学ぶ | | |
ありがとう | | |
無常を知る | | |
心をつなぐということ | | |
心と言葉 | | |
まごころとは何か | | |
第四章 『万葉集』の場所と人 | | |
大和の都 | | |
明日香の山々と額田王 | | |
畿内と畿外 | | |
難波は田舎 | | |
捕えられ護送された皇子 | | |
万葉のロミオとジュリエット | | |
続・万葉のロミオとジュリエット | | |
持統天皇の従者 | | |
紀伊と大和の「妹背の山」 | | |
奈良山を越えて山背、近江へ | | |
旅立つ防人と生駒山 | | |
竜田の花見 | | |
遠き新羅へ旅立つ | | |
難波から奈良へと急ぐ道 | | |
筑紫から大和を思う | | |
天平ドリームの覇者・山上憶良 | | |
異国にて献身した阿倍仲麻呂 | | |
大伴家持、赴任先の越中にて | | |
遊女が歌った越中の二上山 | | |
大伴家持が見た大仏 | | |
筑紫の雪と大伴旅人 | | |
大伴旅人、薩摩の激流に吉野を思う | | |
老いと望郷の大伴旅人 | | |
ヤマトタケル、都を想う | | |
おわりに | | |
参考文献 | | |