タイトル | 著者 | ページ |
はじめに-核兵器は人類の悲劇を招く | | |
第1章 戦争ばかりの子ども時代 | | |
今も忘れない父のぬくもり | | |
忍び寄る戦争の影 | | |
将来の夢は学校の先生 | | |
10歳、太平洋戦争が始まった | | |
欲しがりません、勝つまでは | | |
中学生もお国のために働いた | | |
コラム 広島に原爆が投下されるまで | | |
第2章 「広島がなくなってしまった!」-原爆投下の日 | | |
すみきった夏空の下、1日が始まった | | |
ガレキに体が埋まっても「私は、まだ生きている」 | | |
外にはい出して見た地獄の光景 | | |
今でも忘れられない死の臭い | | |
夜になっても燃え続けた広島の街 | | |
コラム 安田高等女学校「被爆」の記録 | | |
第3章 「なんであんただけが帰ってきたんか」-生き残った苦しみ | | |
黒いおにぎり、黒い雨 | | |
父と奇跡の再会 | | |
歯茎から血が止まらない | | |
8月15日、戦争が終わった | | |
倒壊した建物の片づけ作業ばかりの学校生活 | | |
被爆から1年半後、急死した父 | | |
お父ちゃんとの約束 16歳で夢をあきらめた | | |
生きていることが罪であるような気持ち | | |
コラム 広島平和記念資料館によく寄せられる質問 Q&A | | |
第4章 70歳で証言者に-「一生語りたくなかった」記憶を伝える | | |
原爆の悲惨さを世界に訴え続ける原爆ドーム | | |
「第五福竜丸事件」から始まった被爆者運動 | | |
証言をするきっかけは孫からのすすめ | | |
小学生たちの目線で伝える「原爆孤児」 | | |
中学生たちに伝えるいとこの死 | | |
「アメリカを恨んでいますか?」アメリカの高校生からの一言 | | |
コラム 平和記念公園の慰霊碑・記念碑 | | |
第5章 「8月6日はなんの日か知っていますか?」-平和のバトンをつないで | | |
「原爆の絵」今の高校生たちの平和活動 | | |
戦争の悲惨さとともに伝える周囲を思いやる大切さ | | |
福島の人たちと心をひとつに | | |
8月6日は「山の日」? あまりにも知らない人が多い現実 | | |
原爆は過去の話ではなく「今」の話 | | |
コラム 平和の思いを受け継ぐために-広島市立基町高等学校の生徒さんたちからのメッセージ | | |
おわりに-どんな時も命を大切に、ひたむきに生き抜いて | | |
参考文献・URL | | |
付録 被爆証言を英語で読んでみよう | | |