| タイトル | 著者 | ページ |
| はじめに | | |
| 生活保護は最後のセーフティネット | | |
| 多くの人が抱くマイナスイメージ | | |
| コロナ禍でも利用者が増えない生活保護 | | |
| 「身を守る方法」を知っておくために | | |
| 第1章 今、生活保護をめぐって起きていること | | |
| 「死刑になりたい」「死のうと思った」、相次ぐ不穏な事件 | | |
| なぜ、57歳の母と24歳の息子は死んだのか-「八尾市母子餓死事件」 | | |
| 繰り返される痛ましい事件 | | |
| 国会議員による偏見のばらまき | | |
| 生活保護利用者を孤立させるバッシング | | |
| DaiGo氏の発言 | | |
| 第2章 生活保護ってどんなもの?-生活保護問題に取り組む弁護士 小久保哲郎さんに聞く | | |
| 生活に困っている人に追い打ちをかけたコロナ禍 | | |
| 小久保弁護士に怒濤の一問一答 | | |
| ●生活保護・初級編 | | |
| ●生活保護・よくある誤解編 | | |
| ●生活保護・子どもに関わる制度編 | | |
| ●生活保護・中級編 | | |
| ●生活保護・上級編 | | |
| ●コロナ禍での実際のケース編 | | |
| 困ったら積極的に利用を | | |
| COLUMN(1) なぜ水際作戦が起きるのか?-世田谷区の元・生活保護担当職員 田川英信さんに聞く | | |
| 第3章 韓国の生活保護~政府の大キャンペーンで利用しやすい制度へ-大阪公立大学大学院准教授 五石敬路さんに聞く | | |
| もともと社会保障が未整備だった韓国 | | |
| 単給化で下がった貧困率 | | |
| 「死角地帯」をなくすための一大キャンペーン | | |
| コロナ禍での支援、日本と韓国の違い | | |
| 困ったら隠さず、話すことが重要 | | |
| 第4章 ドイツの生活保護~ケタ違いの使いやすさ-法政大学教授 布川日佐史さんに聞く | | |
| ドイツでもあった生活保護バッシング | | |
| 持ち家、車の保有もOK、扶養照会は基本なし | | |
| コロナ禍で進化したドイツの生活保護 | | |
| キーワードは「尊厳」と「信頼」 | | |
| ドイツ社会の成熟 | | |
| 第5章 外国人は生活保護の対象にならないの?-「移住者と連帯する全国ネットワーク」運営委員・上智大学教授 稲葉奈々子さんに聞く | | |
| 難民に冷たい国・日本 | | |
| 外国人は「対象外」の生活保護 | | |
| コロナ禍で爆発的に増えた外国人からの相談 | | |
| 400%の自己負担となる医療費 | | |
| 生活保護を利用しているととれない永住者の在留資格 | | |
| ウィシュマさんを見殺しにした入管 | | |
| 目の前の外国人と世界の問題は繋がっている | | |
| COLUMN(2) コロナ禍のベトナム人実習生、その苦境-ベトナム人僧侶 ティック・タム・チーさんに聞く | | |
| 第6章 貧困と生活保護の30年-一般社団法人「つくろい東京ファンド」代表理事 稲葉剛さんに聞く | | |
| バブル崩壊によってできた「新宿 段ボール村」 | | |
| 生活保護申請のため役所と「戦う」日々 | | |
| 扶養照会をなくすためのキャンペーン | | |
| 労働の「兵役」化 | | |
| 私たちがどういう社会に暮らしたいのか | | |
| COLUMN(3) どうしたら利用しやすい仕組みが作れるのか?-支援界の発明家 佐々木大志郎さんに聞く | | |
| おわりに | | |
| 巻末資料 | | |
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| 参考文献 | | |