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書誌詳細

「バイアス社会」を生き延びる

  • 著者名中野/信子∥著
  • 出版者小学館
  • 出版年2023.4

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0037358
  • 請求記号141-ナ
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書

書誌事項

  • 書名「バイアス社会」を生き延びる
  • 書名ヨミバイアスシャカイオイキノビル
  • 著者名中野/信子∥著
  • 著者ヨミナカノ,ノブコ
  • 叢書名小学館YouthBooks
  • ISBN9784092272903
  • 国名コードJP
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者小学館
  • 出版年2023.4
  • ページ191p
  • サイズ18cm
  • 件名認知
  • 内容紹介基本戦略は「逃げるが勝ち」、気づかないふりをして好機を待つ、間接的に批判して相手をコントロールする、受け身を学んで失敗に備える…。バイアスだらけの「世間」との付き合い方を脳科学の見地から解説する。
  • 著者紹介東京生まれ。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。脳科学者・医学博士・認知科学者。脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を行う。著書に「フェイク!」「脳の闇」など。

内容細目

タイトル 著者 ページ
はじめに
第1章 「普通」は誰の普通?
 ズレているのは自分か周りか、それとも両方ともズレているのか/時代ごと集団ごとに変わるスタンダード/正しさを主張するときには、そのメリットを十分考慮してから/「正しさ」は最重要ではない/神が「正しい」かどうか脳は判断できない-ゆえに「信じる」しかない/科学は誰にでも開かれている/日本で強く機能している「世間」/社会性があったから人間は繁栄した/集団の意思が優先されるとき/「美しさ」と集団性
第2章 バイアスとは何か
 私たちにはなぜバイアスがあるのか/同じような人が3人いれば真実?/誰もがバイアスを持っている/「美」も書き換えられる/120年で大きく変わった美の基準/「普通じゃない」と言われたら/観察力と機動力を身につけるための準備期間/真田昌幸の生き方/多様性はなぜ重要か/生き延びるための救命ボートを
第3章 感情とバイアス
 「信じる」ことと「疑う」こと/疑うことと迷うことは知能が健全な証拠/エビデンスがあるから大丈夫?/ケトジェニックダイエットの症例報告はわずか/気持ちのいい情報には要注意/わかりやすいフレーズが好まれる/「我々こそが正義」と思わせるために/どんな色のメガネをかけているのか
第4章 自分を包む見えない卵
 バイアスは「使い方」次第/見えない卵の中にいる?/大事なことは「自分がどうありたいか」/沈む日本論はどこまでファクト?/円安はピンチかチャンスか/欧米の方が進んでいる、という思い込み/男性が女性の荷物を持つのはなぜか/バチェロレッテに選ばれる女性の基準/ネガティブな刷り込み/「皆で仲良く」の呪縛/正解のない戦場を生き抜くために
第5章 「世間」とどう付き合うか
 ポテサラおじさんのバイアスは外せるか/論破以外の方法で相手をかわす/親の言葉に矛盾を感じたら/世界は公正とは限らない/基本戦略は「逃げるが勝ち」/人間の心理をつく三十六計/気づかないふりをして時期を待つ/間接的に批判してコントロールする/受け身を学べば、失敗は怖くない/人生の選択はテストとは違う/力の強いものが有利とは限らない/世界は必ず変わっていく
おわりに

学習件名

漢字形 カタカナ形 ページ数
心理学 シンリガク 0
物の見方・考え方 モノ/ノ/ミカタ/カンガエカタ 0
ノウ 0