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書誌詳細

台湾の若者を知りたい

  • 著者名水野/俊平∥著
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2018.5

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号111766
  • 📕請求記号(本の背ラベル記号)302-ミ
  • 貸出区分通常
  • 配架場所 一般書架
  • 所蔵状態所蔵

ブックリスト

書誌事項

  • 書名台湾の若者を知りたい
  • 書名ヨミタイワンノワカモノオシリタイ
  • 著者名水野/俊平∥著
  • 著者ヨミミズノ,シュンペイ
  • 叢書名岩波ジュニア新書
  • 叢書番号873
  • ISBN9784005008735
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2018.5
  • ページ14,207p
  • サイズ18cm
  • 価格860
  • 件名台湾
    高校生
    大学-台湾
    学生生活
  • 内容紹介日本と台湾が良好な関係を維持していくためには、日本人が台湾人の日常生活や考え方にもっと関心を持つ必要がある。台湾生まれ台湾育ち、台湾の都市部に住む標準的な若者の生活事情を紹介する。
  • 著者紹介1968年北海道生まれ。全南大学校大学院国語国文科博士課程修了。北海商科大学教授。北海学園札幌高校講師。著書に「韓国の若者を知りたい」「韓国の歴史」「庶民たちの朝鮮王朝」など。

内容細目

タイトル 著者 ページ
まえがき
第1章 台湾の基本知識
 台湾の位置と大きさと人口/台湾はいつも「夏」/台湾は多民族国家/台湾は多言語社会/若い世代では「国語」が優勢/文字は繁体字/台湾独特の注音符号/「台湾と中国は異なる」という意識/「中華民国」をめぐる微妙な対立
第2章 小学生の日常から台湾の生活事情を知る
 日本よりやや早い登校時間/朝の掃除と「升旗朝会」/「安親班」と「課後班」、宿題チェック
第3章 日本とはちょっと違う? 台湾の高校生活
 台湾の高校・高専/台湾の高校入試「会考」/台湾の高専・「五専」/台湾の高校の一年/台湾の高校(ほぼ男子校)の一日/軍訓教官と「栄誉服務隊」/登校は朝ご飯持参/朝の掃除と自習時間/授業は8時10分から16時まで/「幹部会議」で連絡事項を伝達/出席のチェックは「小老師」が担当/「漢文」を学ぶ国文の授業/給食はバイキング形式/テレビを見ながら給食/生徒主導の「班会」/1000人が参加する大規模避難訓練/女子高の一日/遅刻はバーコードでチェック/授業はやはり8時から開始/国文の授業はやはり「漢文」/机の上を自分なりに装飾/「班会」と「課間操」/「楽儀隊」と「抜河」/多様なスタイルの昼食/掃除ランキングと午後の授業
 ◇高校生の日常生活-女子高校生編
 ◇高校生の日常生活-男子高校生編
第4章 台湾の大学生活-兵役はあるけど就活はない
 進学先は「大専校院」/多様な入試と選抜-「多元入試」「多元入学」/ネギとセリで合格祈願/台湾の予備校事情/台湾の大学の一年/台湾の大学のスタイル/授業中は飲食が自由/「入学式」がない台湾の大学/「迎新茶会」と「迎新宿営」「夜間教育」/大学生の必需品・スクーター(バイク)/学生の5分の1が寮生活/学食は「自助餐」とフードコート/アルバイトは夏休みが中心/オープンキャンパス/学校祭・学園祭は「校慶」/兵役期間は4か月/日本と異なる「就活」/夏の盛りに行われる卒業式
 ◇大学生の日常生活-女子大学生編
 ◇大学生の日常生活-男子大学生編
第5章 台湾人の本音
 台湾は「親日国」、台湾人は「親日家」/アンケート調査で台湾人の本音を探る/台湾人が感じる日本人のイメージ/メイクや服装に気を遣う/時間厳守/挨拶/食べ物の差/食事のマナー/飲酒の習慣/お風呂の習慣/「言葉づかい」と距離感/敬語の使い方と「タメ口」の使いわけ/なかなか親しくなれない「距離感」/曖昧な言葉づかい/本音と建前/大切なのは「率直さ」/はっきりした言葉づかい/「気軽に付き合う」と「本音で語る」/台湾の文化を理解すること/「政治の話題」は避けるべき/男女平等
あとがき