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はじめに | | |
第1章 日本-不安定な国際関係に対処を迫られる | | |
◆集団的自衛権の行使が閣議決定された ◆不安定な東アジアの国際関係 ◆強大化する中国 ◆不安材料としての北朝鮮 ◆揺れる韓国 ◆北方領土問題を抱えるロシア ◆日本の安全保障と自衛隊 ◆国際平和協力活動 ◆変わる自衛権に関する解釈 ◆日本の安全保障政策の変化 | | |
第2章 アメリカ-リーダーシップは継続するか | | |
◆世界最大規模の経済力と軍事力 ◆巨額の財政赤字を抱える ◆深刻さを増す経済格差 ◆都会vs.田舎 ◆宗教右派と政治的保守派 ◆二色に分かれた選挙地図 ◆独特な文化、風習、考え方を持つ移民の急増 ◆アメリカに挑戦する新興国 ◆出口の見えない中東問題 ◆世界中に広がる基地と同盟国 ◆次世代産業を生み出す力 ◆シェールガスの存在 | | |
第3章 新興国-世界を揺さぶる成長力 | | |
◆新興国の経済規模が先進国に追いついた ◆中国の成長と「中進国の罠」 ◆貿易、援助、経済進出 ◆軍事的要素の強い「上海協力機構」 ◆中国のこれから ◆成長著しいインド ◆インドの課題 ◆中国との関係も懸念材料 ◆求心力の低下に悩むロシア ◆ウクライナへの介入を生んだ不安と怒り ◆ブラジルの未来は明るいか ◆拡大するASEAN ◆域内統合が進む ◆ASEANの抱える問題 | | |
第4章 EU-壮大な実験が描き出すもの | | |
◆注目されたスコットランドの住民投票 ◆超国家機関としてのEU ◆ユーロという単一通貨 ◆始まりは「欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)」 ◆「欧州経済共同体(EEC)」ができる ◆深化するEU ◆EUの体制 ◆政策に理念を反映させる ◆ギリシャの債務危機 ◆右翼政党が躍進する ◆各地で起きる分離・独立運動 ◆EUは今後も発展するのか | | |
第5章 発展途上国-貧困は克服できるのか | | |
◆激減した世界の貧困層 ◆サブ・サハラでも成長が始まる ◆バングラデシュの発展 ◆最底辺の一〇億人 ◆発展を妨げる「罠」の存在 ◆悪い統治の罠-ジンバブエのケース- ◆援助は本当に必要か ◆援助の多くは意味がない? ◆国際機関への批判 ◆支援する分野を限定する | | |
第6章 グローバリゼーション-その実態を探る | | |
◆急拡大する自由貿易圏 ◆東アジアでの地域統合 ◆自由貿易のプラスとマイナス ◆帰宅前に海外企業に仕事を頼むと… ◆「世界金融危機」が起きた ◆密接につながる世界経済 ◆金融改革の成功と投機的資金の急増 ◆感染症の拡大 | | |
第7章 新たな国際主体-国際機関と非政府組織 | | |
◆多様な国際主体の登場 ◆さまざまな国際機関 ◆国連とは何か ◆平和と安全を維持する安全保障理事会 ◆平和維持活動と平和の構築 ◆広範囲の役割を持つ経済社会理事会 ◆事務局と国際司法裁判所 ◆多様な国際機関が存在する ◆非政府組織(NGO)の影響力 ◆条約の成立や主要国の援助政策にも関わる | | |
第8章 二一世紀の難題-新たな戦争形態、そして地球温暖化 | | |
◆イスラム国(IS)の衝撃 ◆「イラク戦争」「アラブの春」を背景に勢力を伸ばす ◆錯綜する関係国・集団の利害 ◆周辺国や先進諸国にテロが広がる ◆大量の核兵器という存在 ◆新たな戦争形態の登場-サイバー戦争- ◆ロボット兵器が戦場に投入される ◆戦場となる宇宙空間 ◆温暖化の急激な進行 ◆気候の変化と食糧安全保障の低下 | | |
終章 日本の課題を考える | | |
◆東アジアの国際環境を安定させる ◆周辺諸国との諸問題を解決する ◆超高齢社会のモデルケースを作る ◆貧困の連鎖を断ち切る ◆iPS細胞を使った臨床手術が始まった ◆日本の本当の姿を認識しよう | | |
参考文献 | | |