書誌詳細

いちばん大切な食べものの話 どこで誰がどうやって作ってるか知ってる?

  • 著者名小泉/武夫∥著 井出/留美∥著
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2022.11

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号081623
  • 請求記号610-コ
  • 貸出区分通常貸出

テーマ別図書リスト

書誌事項

  • 書名いちばん大切な食べものの話 どこで誰がどうやって作ってるか知ってる?
  • 書名ヨミイチバンタイセツナタベモノノハナシ
  • 著者名小泉/武夫∥著 井出/留美∥著
  • 著者ヨミコイズミ,タケオ
  • 叢書名ちくまQブックス
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2022.11
  • ページ111p
  • サイズ19cm
  • 価格1100
  • 件名農業
    食糧問題
    食生活
  • 内容紹介からだは食べたものでできている。しかしその大切な食べものが今、おろそかにされている。低い日本の食料自給率、食に関する改革に成功した先人たち、日本の食のために今すぐ取り組むべきことなどを紹介する。
  • 著者紹介東京農業大学名誉教授。専門は食文化論、発酵学、醸造学。
    食品ロス問題ジャーナリスト。著書に「SDGs時代の食べ方」など。

内容細目

タイトル 著者 ページ
◆まえがき
|第1章|とっても低い日本の食料自給率
 食料自給率が低いと何が問題なのか◆もし食料の輸入がストップしたら◆食料自給率が低いのはなぜか◆食料自給率はどうすれば上がるのか
|第2章|改革に成功した先人から学ぼう
 食料自給率を改善した大統領、シャルル・ド・ゴール◆学校給食を重視◆270年前の殿様が地域を救う◆農家が豊かになればみんなが豊かになる◆みんなを幸せにするのが総理大臣の役割◆儲かる農業をしよう!◆1軒の農家でたくさんの顔を持つ◆農家がレストランを作っちゃった◆これからの農業をひっぱるリーダーを
|第3章|ものの価値を知る
 ニセモノのキムチ◆食べものにも正義心を◆食べものを変えたら健康になる◆自然と向き合わないと本物は出来ない◆大きなメーカーと小さなメーカー◆もの選びで大事なこと◆菅原文太さんの「日本農民党」◆おなじ300円でも本物を買って幸せになろう◆野菜の味と栄養は土が決める◆堆肥にはミネラルがいっぱい◆三大栄養素だけじゃ野菜も人間もおかしくなっちゃう◆中嶋農法◆元気な野菜は虫に食べられても元に戻る
|第4章|日本の食のために今すぐ取り組むべきこと
 このままだと日本から食料がなくなる◆農業の力が国の力を決める◆ワクワクする農業に◆耕作放棄地で大豆と飼料用稲を作る◆学生や社会人を農業に動員◆農業の再興のために国は手を尽くすべき◆「ジビエ」でタンパク源を確保◆マイペース酪農法◆売れない牛乳に付加価値をつける◆放し飼いが酪農の原点◆お金をかけずに健康に育てる◆世界一の栽培漁業を目指せ◆発酵でエサを確保◆生態系からものごとを考える◆液体農業という可能性◆生ごみは燃やしちゃダメ!◆ごみ問題も発酵で解決◆生ごみからいい土ができる◆問題が起こったら立ち止まろう◆これからはFT革命◆病気から逃れる免疫細胞◆赤ちゃんは免疫細胞をたくさん持っている◆免疫細胞は腸で作られる◆発酵食品には無数の菌体が住んでいる◆発酵食品を食べると免疫力が上がる◆本物のキムチは免疫力をアップさせる◆発酵技術で食べられる期間を延ばす◆納豆菌は最強!◆食べものをおいしくする熟成◆抗菌物質を自然に作る
|第5章|日本の伝統的な食生活を見直す
 ◆和食は最高の免疫食◆江戸時代の超スタミナ食◆大豆イコール牛肉◆日本人が食べてきたもの◆肉食は日本人には負担がかかる◆肉を食べたら野菜を食べないと病気になる◆肉を食べ過ぎるとキレやすくなる◆安くておいしい鰯を食べよう!
◆おわりに
◆次に読んでほしい本