インターネット検索で、すべての調べ物を済ませようとしていませんか？
インターネットは便利ですが、必要な情報をみつけるためには、調べたい事柄についての基礎知識が必要です。また、信頼できる情報化を確認をするための手間がかかり、かえって時間がかかることもあります。
理系、文系に関わらず、あらかじめ調べ方を知っておくと、効率よく探究をすすめることができますよ。
国立国会図書館が全国の図書館等と協力して作っているレファレンス（調べ物相談）のデータベースです。図書館に実際に寄せられた質問に対して、回答だけでなく、どのような資料を参考にしたのか、どうやって調べたのかがまとめられています。また、調査の際に使用したキーワードが記録されている場合もあり、蔵書検索やインターネット検索の参考になります。また、テーマ別の調べ物案内も掲載されています。
国立国会図書館が作成する、調べものに役立つ情報の紹介サイトです。学問分野別に表示されており、キーワード検索もできます。
「パスファインダー」(pathfinder）とは、あるテーマについて調べるときに参考になる資料や情報、その調べ方をまとめたガイドのことです。都道府県立また政令指定都市立図書館のウェブページ上に紹介されているパスファインダーのリンクをまとめています。上で紹介した「リサーチ・ナビ」内のページです。
こちらは東京都立図書館が作成したリンク集で、東京都内の公立図書館に掲載されているパスファインダーがまとめられています。地域資料（図書館のある自治体に関連する資料）の調べ方を紹介したものが多いです。
こちらに紹介した以外にも、大学図書館がインターネット上で公開しているパスファインダーもあります。これはすべてのサイトに言えることですが、内容が古いものが含まれている可能性があるので、更新日や掲載日を確認するようにしましょう。