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2024年のノーベル文学賞に、韓国の作家ハン・ガン(韓江/한강)氏が選ばれました。韓国そして、アジア人女性としても初めての文学賞受賞です。
音楽や映画、ドラマが世界中で大人気の韓国文化ですが、近年、文学にも注目が集まっており、日本でも多くの翻訳本が出版されています。その魅力は何でしょう。
同時代の韓国文学が一番早く翻訳されているのが「日本語」だそうで、韓国のリアルな「いま」を知るきっかけになるかもしれません。
韓流は文学も面白い!K(韓国)文学への扉を開いてみましょう。
2025年1月から始まるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は、江戸時代の版元・蔦屋重三郎の生涯を描いたドラマです。
戯作や狂歌本を刊行し、江戸屈指の地本問屋に成長した重三郎ですが、松平定信による寛政の改革で娯楽を含む風紀取締りが厳しくなると、重過料(罰金刑)を受け、その後脚気により48歳でこの世を去りました。
山東京伝や喜多川歌麿、東洲斎写楽などを世に送り出した重三郎は、敏腕プロデューサーであり、江戸のエンターテイメントを華やかに彩った立役者のひとりなのです。
当時の出版事情や重三郎と関わりの深い人物、江戸の暮らしなどを幅広く展示します。
いつ発生するかわからない自然災害。
2025年1月17日で阪神・淡路大震災の発生から30年となります。
南海トラフ地震はいつ起きてもおかしくないと言われており、私たちがいつ大きな災害に直面するか予測はできません。
だからこそ、普段から災害に備えておくことがとても大切です。
阪神・淡路大震災の記録、災害情報との向き合い方や防災・減災の取り組みなどを学べる資料を展示します。
災害大国で暮らしていることを心に留め、日々の生活の中で少しずつ防災をとりいれていきましょう。
読書感想文の提出が終わるまでは貸出できませんが、図書室で閲覧することができます。