• 書名共感の論理 : 日本から始まる教育革命
• 書名ヨミキョウカンノロンリ：ニホンカラハジマルキョウイクカクメイ

• 著者名渡邉雅子 著

• 叢書名岩波新書 新赤版 ; 2079

• ISBN9784004320791

• 出版者岩波書店
• 出版年2025.9

• ページ184,6p
• サイズ18cm
• 価格990円

• 件名日本--教育　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　共感

• 内容はじめに――社会と教育の大転換
  序　章　 近代の矛盾とポスト近代の価値観
  1　近代の特徴――四領域の機能の分離
  2　近代社会の問題――肥大化した経済領域と資本主義
  3　近代の矛盾の核心――自然と切り離された人間
  4　新パラダイムの社会像――近代の矛盾を超えて
  5　ポスト近代の価値観とは――利他に基づく「少ないほうが豊かな社会」
  6　ポスト近代へのスイッチ――西洋近代資本主義と日本型資本主義
  第一章　 四つの教育原理――教育文化のモデル
  1　教育の世界的潮流――その隠れた課題
  2　教育の四つのタイプ――教育の目的と手段
  第二章　 共感の論理――社会原理の日本の教育
  1　作文教育の隠れたカリキュラム
  2　伝統的価値はいかに守られたか
  3　なぜ日本の社会と教育が新パラダイムのモデルになるのか
  4　多元的思考の必要性
  第三章　 教育のグランドデザイン――利他と多元的思考を育む
  1　新パラダイムのリテラシー(読み、書き、思考する力)
  2　リテラシーと社会化
  3　文章様式による段階的作文教育
  4　段階的読解教育
  5　日本の来歴を知る――文化資源としての知識
  コラム　文章の目的と様式を意識させる訓練
  終　章　 日本から始まる新しい秩序――利他と多元的思考が拓く未来
  日本の教育への三つの提言
  おわりに
  参考・引用文献リスト