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2025年1月から始まるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は、江戸時代の版元・蔦屋重三郎の生涯を描いたドラマです。
戯作や狂歌本を刊行し、江戸屈指の地本問屋に成長した重三郎ですが、松平定信による寛政の改革で娯楽を含む風紀取締りが厳しくなると、重過料(罰金刑)を受け、その後脚気により48歳でこの世を去りました。
山東京伝や喜多川歌麿、東洲斎写楽などを世に送り出した重三郎は、敏腕プロデューサーであり、江戸のエンターテイメントを華やかに彩った立役者のひとりなのです。
当時の出版事情や重三郎と関わりの深い人物、江戸の暮らしなどを幅広く展示します。